法学部

法学・政治学の視点から個人・国家・世界の課題に挑みます

法学部へようこそ

法政大学法学部は,1880年に創設された日本で最初の私立法学校「東京法学社」の伝統を受け継ぐ学部です。政府の組織などの大きな課題と,一人一人の権利と自由を司る近代法律学の普及によって,社会に「自由と進歩」を実現しようとした建学の精神に基づき,法律や政治の運用を通して社会の課題に取り組む人材を多く輩出してきました。経済・社会等のグローバル化が加速する一方で,格差の拡大や環境破壊等,その綻びも徐々に見え始め,先行きが見えにくくなっている昨今,社会的秩序の維持に関わる法律学の素養や,人間の共存の技術としての政治学の素養,幅広い国際関係の知見を備え,自分で真摯に考え,自己の責任ある判断をもって行動できる人材が,今後ますます求められることでしょう。法学部は,こうした要請に応えるべくさまざまなカリキュラムを用意して,広く国内外に貢献するリーガルマインドや政治的交渉能力のある人材の育成を積極的に行っています。

特色

法律と政治の両面から、現代社会の課題に挑む
長い歴史を重ねる中で,伝統を踏まえながら科目配置やカリキュラムについて常に改革を行ってきました。古くから存在する法律学や政治学の分野だけでなく,現代社会が今まさに直面している課題にもアプローチし,解決策を探ります。

基礎から確実に学べる導入科目
法律学や政治学には聞き慣れない用語も多く,難解な印象があるため,1年次に各専門分野への導入となる科目を設置。専門分野への道筋となる基礎力を育成できます。

学科を超えた履修が可能
本学部では,他学科の専門科目もほとんど履修することができるため,学際的な学びが可能。一つのテーマを法律・政治・グローバルの3つの観点から掘り下げることができます。

<学科>
・法律学科
・政治学科
・国際政治学科