陸上競技部 全日本大学駅伝 初優勝の快挙(令和6(2024)年11月3日)

 秩父宮賜杯第56回全日本大学駅伝対校選手権大会が令和6(2024)年11月3日、愛知・熱田神宮西門前から三重・伊勢神宮内宮宇治橋前までの全8区間、全長106.8キロのコースで行われました。國學院大學陸上競技部は10大会連続12回目の出場。5時間9分56秒の記録で初優勝、大学駅伝日本一となりました。また、これにより先月の出雲駅伝と合わせて、大学三大駅伝2冠の快挙を成し遂げました。ご声援、ありがとうございました。


大学三大駅伝2冠を達成した出走選手たち

 11月とは思えない暖かな気温の中で選手たちは悲願の初優勝に向けて懸命に駆け抜けていきました。1区の嘉数純平選手(健体3)がトップと2秒差の2位と好発進し、一時は順位を落としたものの5区の野中恒亨選手(健体2)が区間賞の走りを、6区の山本歩夢選手(健体4)が区間新記録・大会MVPを獲得する走りを見せるなど、各選手が健闘し常に1位を狙う追撃の走りを繰り広げました。7区の平林清澄主将(経営4)が初めて1位に躍り出てからも厳しいトップ争いは続き、最後は上原琉翔(健体3)選手が駒澤大学の猛追から逃げ切り、1位でゴールテープを切りました。


区間新記録で大会MVPを獲得した山本選手(左)と区間賞を獲得した野中選手

沿道には、卒業生の会である院友会の愛知県・三重県支部の方を中心に、大勢の大学関係者が駆けつけられ、力強いご声援をいただきました。

 来年1月2日、3日には東京・大手町と神奈川・芦ノ湖畔の往復を全10区間で繫ぐ第101回東京箱根間往復大学駅伝競走が開催され、同部も出場します。大学三大駅伝制覇に向け奮闘する陸上競技部へ、引き続きのご声援をよろしくお願いいたします。
※詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kokugakuin.ac.jp/news/445227

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