【公開講座・開催報告】高知県立大学公開講座 「翻訳の悦び、注釈の楽しみ-いま改めて、世界文学を読む-」を開催いたしました
2023年11月23日(木曜日・祝日) 、永国寺キャンパスにて、高知県立大学 文化学部主催・地域教育研究センター共催 公開講座「翻訳の悦び、注釈の楽しみ-いま改めて、世界文学を読む-」を開催いたしました。
第一部では、大阪大学大学院人文学研究科 田中 智行 准教授を基調講演の講師としてお迎えし、ご講演いただきました。
後半の第二部では、高知県立大学文化学部の教員を中心に、日本文学、アメリカ文学、中国文学の立場から、個別発表とパネル討議を行いました。
当日は、永国寺キャンパスでの対面開催と、Zoomを利用したオンライン配信を行い、県内だけでなく、県外、海外からもご参加いただき盛況な公開講座となりました。
また、参加者からは、「翻訳、注釈は一般の主に小説の読者にとっては馴染みが薄く、翻訳、注釈という仕事が表立って関心を集めることは多くないという印象があります。そのなかで今回、そうした読者にとって明るくない箇所について実際仕事をされている方々からお話を聞けたことはとても興味深く、関心を高める機会となりました」、「普段読書をする上で、意味を知る以上利用しない『注釈』に着目し、様々な文学作品を通して触れることができ、非常に興味深かったです。 また、本文とは別に注釈自体が持つ創造性について、もっと知りたいと思いました。その創造性のあまり、わざわざ注釈無しでの出版もあったということにも、とても驚きました」、「それぞれの先生が、それぞれの講演にインスパイアされて、また新しい観点を発見されていることが、討議の悦びであるだろうなと思いました」などの感想をいただきました。
永国寺キャンパス会場にお越しくださった皆様、Zoomにてご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
(参考)当日のスケジュール
※当日の会場の様子等詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.u-kochi.ac.jp/site/aeru/20231123report.html
第一部では、大阪大学大学院人文学研究科 田中 智行 准教授を基調講演の講師としてお迎えし、ご講演いただきました。
後半の第二部では、高知県立大学文化学部の教員を中心に、日本文学、アメリカ文学、中国文学の立場から、個別発表とパネル討議を行いました。
当日は、永国寺キャンパスでの対面開催と、Zoomを利用したオンライン配信を行い、県内だけでなく、県外、海外からもご参加いただき盛況な公開講座となりました。
また、参加者からは、「翻訳、注釈は一般の主に小説の読者にとっては馴染みが薄く、翻訳、注釈という仕事が表立って関心を集めることは多くないという印象があります。そのなかで今回、そうした読者にとって明るくない箇所について実際仕事をされている方々からお話を聞けたことはとても興味深く、関心を高める機会となりました」、「普段読書をする上で、意味を知る以上利用しない『注釈』に着目し、様々な文学作品を通して触れることができ、非常に興味深かったです。 また、本文とは別に注釈自体が持つ創造性について、もっと知りたいと思いました。その創造性のあまり、わざわざ注釈無しでの出版もあったということにも、とても驚きました」、「それぞれの先生が、それぞれの講演にインスパイアされて、また新しい観点を発見されていることが、討議の悦びであるだろうなと思いました」などの感想をいただきました。
永国寺キャンパス会場にお越しくださった皆様、Zoomにてご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
(参考)当日のスケジュール
※当日の会場の様子等詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.u-kochi.ac.jp/site/aeru/20231123report.html