我愛台灣!私の大好きな台湾での留学

留学期間:2016年4月〜2017年3月

【私の留学体験記 From 國立高雄大學】

 國立高雄大學(NUK)は、台湾南部の都市・高雄市にあります。高雄と沖縄の気候は非常に似ていて、年中を通して暖かいです。また物価も安く、1日の食費は150元(約550円)ほどで済みます。日本で食べると高い小籠包や台湾式かき氷ですが、高雄では、日本の半分以下の値段で食べることがきます。NUKのキャンパスはとても広く、いつも自転車で移動しています。大学の授業ですが、留学生は中国語の授業を中心に取ります。また、留学生は自由に、自分が興味のある学部の授業を取ることができます。私は今学期、興味のある東南アジアに関する授業や、TOEIC対策の授業を取っています。

 授業の合間や放課後には、日本語学科の友人と言語交換をしたり、ジムやプールで体を動かしたりしています。また休日は、現地の学生や留学生と、色々な場所へ遊びに行っています。特に印象に残っているのは、高雄からも近い「小琉球」という島です。バイクで環島(島一周)したり、また初めて、野生の海亀と一緒に泳いだりしました。

 私は、2年前の台湾旅行がきっかけで、台湾が大好きになり、中国語の勉強を始めました。それから、台湾で中国語を学びつつ、実際に現地での生活を経験したいと思い留学することにしました。数年後には、日本と台湾を結ぶ架け橋のような存在になれたらなと思っています。

 最後になりますが、留学に少しでも興味があれば、早めに留学したほうがいいと思います。私は3年生の後期から留学をしたので、就職活動や卒業研究と重なってしまい、色々と大変な思いをしています。また、留学に興味があっても、経済的な面で留学を諦めてしまう学生がいると思います。ですが最近は、様々な留学支援制度が充実しています。私も応募した「トビタテ!留学JAPAN」では、手厚い奨学金をもらいながら、自分が立てた留学計画に沿って留学する事ができます。選択肢の一つとして考えてみてはどうでしょうか?

2017年4月
佐藤 孝亮(国際文化専攻4年次 宮崎県立宮崎南高校出身)