在学生の紹介

実験・実習を通して知識がつながる

診療放射線学部4年(女子学生)

3年後期から4年前期にかけての実験・実習では、実際に病院の現場で働く放射線技師の方々からたくさんのことを学べます。たとえば、患者さん一人ひとりへの応対の仕方一つをとっても、マニュアルどおりではなくてその方の年齢や病気の症状によって少しずつ方法を変えているのが観察できます。また、撮影方法や放射線物理学など、それまで断片的であった一つ一つの授業の中での知識が、現場に触れることで一本の糸のようにつながる感覚を経験することもありました。実験・実習は大変な面もありますが、よりよく授業を理解するためにも、それが必要なんだとわかりました。

将来がイメージしやすい大学

診療放射線学部3年(男子学生)

高校時代は理学療法士志望でしたが、全国でもただ一つの「診療放射線技師を育てる学部」に希少価値を感じて、進学しました。正直、1年次は授業を受けても「放射線技師」のイメージがよくつかめなかったのですが、2年、3年となるにつれ、奥の深い分野だなと感じるようになりました。大学の授業は、どれも簡単ではないと思います。特に専門科目は、普段から勉強していないと試験はきついです。でも目指す目標がはっきりしている分、自分の将来像をイメージしやすいし、勉強へのモチベーションも上げやすくなると思います。ちゃんとやれば、授業にはみんなついて行けると思いますよ。