浜松・中山間地域づくりシンポジウム 「まちむらリレーション市民交流会議2024」

2024年2月22日、浜松市の中山間地域づくりの可能性を考えるシンポジウム「まちむらリレーション市民交流会議2024」を開催しました。今回は浜松市浜北文化センター(浜松市浜名区)を会場に、対面で開催しました。


第一部 基調講演
田中 輝美氏(島根県立大学 地域政策学部 准教授)

第一部 基調講演
「関係人口」研究の第一人者である田中輝美氏(島根県立大学地域政策学部 准教授)を招き、「地域づくりの新しい仲間・関係人口」というタイトルで基調講演をしていただきました。「関係人口」とは、地域の外から地域とかかわり、地域を支援する人たちのことを指し、昨今地域づくり政策や現場で注目されています。

第二部 事例発表
本学文化政策学部文化政策学科の舩戸ゼミおよび地元で活動しているNPO法人ひずるしい鎮玉による事例発表でした。
舩戸ゼミからは代表して植田勝也さん(文化政策学科3年)が発表。「集落と関係人口〜浜松市浜名区引佐町久留女木地区の調査から」というタイトルで、浜松市の中山間地域である「久留女木地区」における調査結果を踏まえ、頻繁に帰省している実家から転出した子どもを自治会活動や祭礼などに巻き込み、新たな地域づくりの担い手にすることを提案しました。
NPO法人ひずるしい鎮玉を代表して廣瀬稔也氏(事務局長)が登壇され、「引佐・鎮玉地域における関係人口づくり〜鎮café」というタイトルで、NPOが運営するカフェを通じて地域内外の交流が生まれ、これが地域づくりの新たな担い手づくりにつながることが報告されました。


第二部 事例発表
静岡文化芸術大学 文化政策学科 舩戸ゼミ


第二部 事例発表
NPO法人ひずるしい鎮玉

当日は約180名の参加者があり、「関係人口」が地域にもたらす可能性や効果について理解を深めるとともに、今後の浜松の中山間地域づくりについて考えることができました。2024年度も市民の皆さんと一緒に、浜松市の中山間地域づくりを考えるシンポジウムを開催する予定です。

このシンポジウムの様子は、以下の本学公式YouTubeチャンネルから視聴することができます(第二部のみ)。

※動画、開催概要等詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.suac.ac.jp/topics/completion/2024/03393/