中古鍵盤ハーモニカをフィリピンの学校に寄贈する活動をおこなう学生団体「HANDs」が中野市長に活動報告をしました

学生団体「HANDs(ハンズ)」は、浜松市を中心とした地域住民の方々から中古の鍵盤ハーモニカの寄付を募り、収集した楽器をフィリピン・ダバオ市の学校に寄贈しています。毎年2月頃には「HANDs」の学生がダバオ市へ渡航し、現地の学生へ向けた鍵盤ハーモニカの演奏指導や日本の文化体験を行っています。

2023年度は約1200台の鍵盤ハーモニカを収集。検品・清掃・梱包作業まで行った上で、ダバオ市の小学校7校に寄贈しました。2024年2月に現地へ渡航した際には、ダバオ市教育省により鍵盤ハーモニカの寄贈式典が開催され、「寄贈証明書」を授与されました。今回、「HANDs」メンバーと関係者が中野浜松市長を表敬し、受賞と活動の報告をしました。




瀧 遥香さん(国際文化学科4年)からのコメント

2023年度の活動の中で特に大変だったことは、合計1200台にのぼる鍵盤ハーモニカの寄贈準備です。
大変ありがたいことに、2023年度は浜松ロータリークラブ様より輸送の手配をしていただけることになり、これまでよりも多くの鍵盤ハーモニカを寄贈出来ることになりました。これまでは毎年100台ずつの寄付だったのが、今年はその12倍の数を寄付するということで、大規模な回収の活動や清掃検品作業はHANDsにとって未知の挑戦となりました。
1200台の鍵盤ハーモニカを収集するにあたっては、従来の収集方法に加えてより多くの人々から寄付を募る必要がありました。それに伴い、浜松市教育委員会のご協力の元、浜松市内の全ての小中学校に鍵盤ハーモニカの収集依頼をかけていただきました。また、寄付していただいた鍵盤ハーモニカを寄贈するにあたって、楽器の清掃や梱包作業もしなければなりません。大量の楽器の清掃活動については、入学してきた新入生に協力してもらったり、外部の人々を巻き込んだ清掃イベントを開催したりなどして全て完了することが出来ました。
学生は学業の合間を縫って「HANDs」の活動に励む必要があり、個々で大変な思いもあったかと思います。そんな中でグローバル人財サポート浜松や、浜松ロータリークラブ、浜松市教育委員会、浜松市の小中学校や地域の皆さんなどたくさんの方々からご協力をいただいたことで、ここまでの活動を成し遂げることが出来ました。


フィリピンでの文化交流の様子


フィリピンでおこなわれた鍵盤ハーモニカの寄贈セレモニー

中野市長には「HANDs」の活動を報告しました。主な内容としては、鍵盤ハーモニカの収集、清掃イベントの開催、そして2月にダバオへ渡航し寄贈セレモニーや現地での交流活動を行ったことについてです。2024年度はもっと浜松市全体を巻き込んで活動していきたいという意気込みも話しました。市長も積極的に質問を投げかけてくださったこともあり、限られた時間の中で私たちの想いが伝わったのではないかと思います。