浜松市・中野市長との懇談会「市長と話そう」に国際文化学科・二本松ゼミが参加しました

浜松市長が市民と気軽な意見交換を行う「市長と話そう」(主催:浜松市)に、本学国際文化学科の二本松ゼミ一同が参加しました。
「市長と話そう」は、浜松市長と市民がランチなどを一緒にいただきながら会話を交わし、情報交換をすることで、市の課題や市民の期待を把握し、市政推進の参考とするものです。

今回は2023年5月に中野祐介市長が浜松市長に就任して以降、第1回の開催となりました。中野市長は興味深く学生たちの話に耳を傾けてくださいました。


ランチの時間帯に浜松市役所の一室でおこなわれた「市長と話そう」は、長机を囲んで和やかな雰囲気で始まりました。用意されたランチは、浜松市役所内で販売されているカレー。浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」のついた可愛いランチョンマットが敷かれていました。

中野市長、二本松教授のあいさつのあと、永田絵美梨さん(4年)の司会で進行し、学生が一人ずつ短い自己紹介。学生たちの出身は浜松市内、静岡県内外など様々です。

二本松ゼミでは、2014年度より浜松市北遠地域で昔話の採録調査をおこなっています。採録した民話は「語りのまま、方言のまま」に翻字され、学生たちによる地域の解説とあわせて書籍にまとめられ、 毎年、出版してきました。2023年度で10年目となります。
今回参加した二本松教授をはじめとする二本松ゼミの所属学生は、3年が4名と4年が4名(当日はこのうち7名が出席)。それぞれが調査をおこなった際の思い出や調査への思いを話しました。








学生たちは1年間のうちに20数日も調査地域へ通い、地域の話者からお話を伺います。アポイントをとる際に断られてしまったり、うまくお話を引き出すことが出来なかったりと、苦労話は尽きませんが、何度も通うことではじめは距離を感じていた話者の方々とだんだんと信頼関係が生まれ、娘や孫のように接してくれたという話も。書籍化するには正確な文章を書く大変さもありますが、そういった話者の方々の顔が思い浮かんで励まされるそうです。
交通手段が多くない地域での調査は、地域の方々や行政からの協力が欠かせません。そういった調査を支えてくれる方々への感謝の言葉も述べられました。
小鍋美羽さん(3年)は「今年度までは春野地域で調査をおこなったが、来年度は別の地域での調査を予定している。新たなフィールドを開拓するのは大変なので、調査をおこなう後輩たちのサポートをしてあげたい。まずは今年度の調査を満足したかたちで本にまとめたい」と、今後の抱負を述べてまとめました。

中野市長からは、「学生の皆さんの活動を通して地域が元気になり、地域の方々が喜んでくれている。苦労もあると思うが、素晴らしい活動なので今後もぜひ継続してほしい」と励ましの言葉をいただき、会を終えました。