袋井市内の小学生に対して、絵本の読み聞かせとコラージュのワークショップを行いました

本学では、学外機関からの依頼を受けて制作、調査等を行う受託事業を行っています。 その一環として、袋井市教育委員会様から依頼を受け、デザイン学部のかわこうせい教授と学生3名が袋井市内の小学生1から3年生28名に対して、絵本の読み聞かせとコラージュのワークショップを2023年8月19日、20日の2日間行いました。
まずは、絵本『Carpe Diem』(かわこうせい作絵)を読み聞かせ、参加者が登場人物を観察しました。 観察をもとに、参加者3名が1組となって、協力してオリジナルのキャラクターを描きました。画用紙を3つ折りにして、1人目が頭部、2人目が胴体、3人目が下半身を、雑誌とシールのコラージュ(切り絵)と着彩具で描きました。


コラージュによる制作


描画

描き出した3体のキャラクターを観察し、各グループで話し合いながら、人物同士の関係を定め、その人物のプロフィールを考えました。
最後に、完成した人物画とプロフィールを発表し、鑑賞し合いました。


観察とプロフィール考察


鑑賞

本受託事業は本年度で4回目であり、例年より年齢層が低くコラージュ未経験者ばかりでしたが、楽しみながら熱心に取り組み、子どもならではの発想が光る興味深い作品が創り出されました。 また、プロフィールづくりでは、苦心しながらもそれぞれの人物像を創造力豊かに考えられていました。 他者と協働しつつ偶然の力を利用するワークショップを通して、デザインにおける大切なプロセスである、観察・思考・表現・伝達の4段階を体験できたのではないかと考えています。






受託事業概要
「袋井市・静岡文化芸術大学協働ワークショップ」

【委託者】袋井市教育委員会
【指導教員】かわこうせい教授(大学院デザイン研究科、デザイン学科)
【参加学生】デザイン学部4年生1名、3年生1名、2年生1名