高木 方隆教授の名前が小惑星に命名されました

小惑星に、システム工学群 高木 方隆教授の名前「Masataka」が命名されました。

高木教授の名前が命名された小惑星1989WC₂は、1989年11月29日に北海道北見市でアマチュア天文家の円舘 金氏と渡辺 和郎氏によって発見されました。

本来、小惑星の命名提案権は発見者や検出者に与えられますが、今回、命名提案権を一任された東亜天文学会 理事長の山田 義弘氏が、衛星リモートセンシングの研究者であり、四国天文協会の設立に貢献した高木教授の命名を国際天文学連合(IAU)に提案、11月4日に発表されました(発表資料はこちら※7ページ参照)。

「Masataka」は、火星と木星の間の軌道を公転しており、直径5.7km、現在はさそり座とヘビつかい座の間に位置し、2025年の8月頃には、やぎ座の南に移動します。



【高木教授コメント】
私の名前を小惑星につけてくださるとは、思いもよりませんでした。子供の頃から天体観測が好きで、今も珍しい天文現象があれば観測をしています。
現在は、里山工学に打ち込んでいますが、里山工学における天文学の位置付けは暦です。したがって生物季節に関する研究には力を入れていこうと思います。