大学の紹介
鹿屋体育大学は、国立唯一の体育大学として、令和3年度に開学40周年を迎えました。そして、令和4年度には、未来に向けた鹿屋体育大学の挑戦として、西暦2050年をターゲットイヤーとする長期ビジョンNIFS NEXT30を策定しました。NIFS NEXT30では、本学が将来にわたり養成を目指す人材像として、A.C.E.Kanoya【活気ある、独創的な、精鋭】をスローガンに掲げ、「先導的かつ即戦力となる人材」の育成を基盤に、「スポーツ界のオピニオンリーダー」および「国際大会で活躍するアスリート」の輩出を目標としています。
近年のスポーツ界における情報通信技術の活用は、アスリート支援の高度化および専門化を加速し、またトレーニングやコーチング、あるいは個人やチームの戦術および策略の決定や健康づくりを目的とした運動プログラムの実践には、様々な科学技術が関与しています。しかし、その一方で、情報通信技術の著しい発達と普及は、科学的エビデンスの有無に関係なく、スポーツや健康に関連する様々な情報が、社会に溢れかえるという状況を生み出していることも事実です。そのような状況下において、スポーツや武道の健全な発展のためには、科学的に裏付けられた理論と方法に基づく、指導や普及が必要不可欠です。
大学でのスポーツ活動や学びの道は、決して平坦なものではありません。日々のトレーニングや稽古の過程において、様々な身体的、心理的な課題に遭遇し、試行錯誤を繰り返しながら、課題解決に向けた努力を続けることが求められます。しかし、それは課題が生じる背景を論理的に推理し、実践することを通して課題解決の手段を探求しつつ、かつ具体化する能力を磨く機会になるはずです。そのような実践を通しての課題解決に向けた試行錯誤は、いわば科学研究のプロセスそのものに他なりません。大学生活におけるそれら一連の試行錯誤の繰り返しは、経験知だけでなく科学的エビデンスに基づく、スポーツや武道の指導および普及を担う者にふさわしい、資質と実践力の修得につながります。そして本学は、そのプロセスをより充実した形で実現できる、カリキュラムと指導スタッフおよび設備を有しています。
自然あふれる大隅鹿屋の地で、心身ともに充実した大学生活を送り、A.C.E.Kanoyaをめざしてみませんか。
近年のスポーツ界における情報通信技術の活用は、アスリート支援の高度化および専門化を加速し、またトレーニングやコーチング、あるいは個人やチームの戦術および策略の決定や健康づくりを目的とした運動プログラムの実践には、様々な科学技術が関与しています。しかし、その一方で、情報通信技術の著しい発達と普及は、科学的エビデンスの有無に関係なく、スポーツや健康に関連する様々な情報が、社会に溢れかえるという状況を生み出していることも事実です。そのような状況下において、スポーツや武道の健全な発展のためには、科学的に裏付けられた理論と方法に基づく、指導や普及が必要不可欠です。
大学でのスポーツ活動や学びの道は、決して平坦なものではありません。日々のトレーニングや稽古の過程において、様々な身体的、心理的な課題に遭遇し、試行錯誤を繰り返しながら、課題解決に向けた努力を続けることが求められます。しかし、それは課題が生じる背景を論理的に推理し、実践することを通して課題解決の手段を探求しつつ、かつ具体化する能力を磨く機会になるはずです。そのような実践を通しての課題解決に向けた試行錯誤は、いわば科学研究のプロセスそのものに他なりません。大学生活におけるそれら一連の試行錯誤の繰り返しは、経験知だけでなく科学的エビデンスに基づく、スポーツや武道の指導および普及を担う者にふさわしい、資質と実践力の修得につながります。そして本学は、そのプロセスをより充実した形で実現できる、カリキュラムと指導スタッフおよび設備を有しています。
自然あふれる大隅鹿屋の地で、心身ともに充実した大学生活を送り、A.C.E.Kanoyaをめざしてみませんか。
鹿屋体育大学長 金久 博昭
■鹿屋体育大学 沿革
昭和56年10月1日
鹿屋体育大学設置
昭和59年4月1日
学生受入れ
昭和60年4月1日
外国語教育センター設置
昭和62年4月1日
海洋スポーツセンター設置
昭和63年4月1日
大学院体育学研究科体育学専攻(修士課程)設置
昭和63年5月25日
保健管理センター設置
平成5年10月1日
開講10周年記念式典挙行(開学12周年、学生受入れ後10回目の開学記念日)
平成6年5月20日
スポーツトレーニング教育研究センター設置
平成10年12月1日
スポーツ情報センター設置
平成13年4月1日
生涯スポーツ実践センター設置
平成13年9月30日
開学20周年記念式典挙行
平成15年4月1日
アドミッションセンター設置
平成15年4月1日
3学期制から2学期制へ移行
学部の7講座制から3系制に移行
平成16年4月1日
国立大学法人鹿屋体育大学設立
大学院体育学研究科体育学専攻(博士後期課程)設置
平成18年4月1日
体育・スポーツ課程をスポーツ総合課程に名称変更
平成19年4月1日
大学院体育学研究科(博士後期課程)の定員2名増
平成20年4月1日
体育学部第3年次編入学の定員10名増
平成21年8月1日
東京サテライトキャンパス開設
平成23年4月1日
外国語教育センターを国際交流センターに名称変更
平成23年9月24日
開学30周年記念式典挙行
平成27年3月
スポーツパフォーマンス研究棟竣工
平成28年4月1日
筑波大学との共同専攻設置
・スポーツ国際開発学共同専攻(修士課程)
・大学体育スポーツ高度化共同専攻(3年制博士課程)
平成30年4月1日
スポーツパフォーマンス研究センター設置
令和3年6月1日
キャリア形成支援センター設置
令和3年9月25日
開学40周年記念式典挙行
令和3年12月31日
東京サテライトキャンパス廃止
令和4年10月
鹿屋体育大学ビジョン「NIFS NEXT30」策定
令和5年1月1日
スポーツイノベーション推進機構設置
(令和5年3月31日 次の3センターの機能を推進機構の3部門へ移管)
スポーツトレーニング教育研究センター⇒スポーツサイエンス部門
スポーツパフォーマンス研究センター⇒スポーツパフォーマンス・コーチング部門
生涯スポーツ実践センター⇒ヘルス・スポーツプロモーション部門
昭和56年10月1日
鹿屋体育大学設置
昭和59年4月1日
学生受入れ
昭和60年4月1日
外国語教育センター設置
昭和62年4月1日
海洋スポーツセンター設置
昭和63年4月1日
大学院体育学研究科体育学専攻(修士課程)設置
昭和63年5月25日
保健管理センター設置
平成5年10月1日
開講10周年記念式典挙行(開学12周年、学生受入れ後10回目の開学記念日)
平成6年5月20日
スポーツトレーニング教育研究センター設置
平成10年12月1日
スポーツ情報センター設置
平成13年4月1日
生涯スポーツ実践センター設置
平成13年9月30日
開学20周年記念式典挙行
平成15年4月1日
アドミッションセンター設置
平成15年4月1日
3学期制から2学期制へ移行
学部の7講座制から3系制に移行
平成16年4月1日
国立大学法人鹿屋体育大学設立
大学院体育学研究科体育学専攻(博士後期課程)設置
平成18年4月1日
体育・スポーツ課程をスポーツ総合課程に名称変更
平成19年4月1日
大学院体育学研究科(博士後期課程)の定員2名増
平成20年4月1日
体育学部第3年次編入学の定員10名増
平成21年8月1日
東京サテライトキャンパス開設
平成23年4月1日
外国語教育センターを国際交流センターに名称変更
平成23年9月24日
開学30周年記念式典挙行
平成27年3月
スポーツパフォーマンス研究棟竣工
平成28年4月1日
筑波大学との共同専攻設置
・スポーツ国際開発学共同専攻(修士課程)
・大学体育スポーツ高度化共同専攻(3年制博士課程)
平成30年4月1日
スポーツパフォーマンス研究センター設置
令和3年6月1日
キャリア形成支援センター設置
令和3年9月25日
開学40周年記念式典挙行
令和3年12月31日
東京サテライトキャンパス廃止
令和4年10月
鹿屋体育大学ビジョン「NIFS NEXT30」策定
令和5年1月1日
スポーツイノベーション推進機構設置
(令和5年3月31日 次の3センターの機能を推進機構の3部門へ移管)
スポーツトレーニング教育研究センター⇒スポーツサイエンス部門
スポーツパフォーマンス研究センター⇒スポーツパフォーマンス・コーチング部門
生涯スポーツ実践センター⇒ヘルス・スポーツプロモーション部門
(中期目標の前文より)
〜スポーツで未来を拓く自分を創る〜
国立大学法人鹿屋体育大学は、国立唯一の体育大学であるという特徴を余すことなく活かし、スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上において、他の大学ではなしえない取り組みに挑戦し続ける。そのために、研究活動で様々な知見を獲得し、得られた知見を教育により学生に伝え、社会で活躍できる人材として輩出すると同時に、得られた知見を社会に対し積極的に発信するほか、社会からの多様な要請に応えるべく本学の英知を結集し、社会の発展のために貢献する。
以上のことを実現するため、これまで培ってきた大学の成果も踏まえ、第4期中期目標・中期計画の基本的な方針を以下に示す。
【1】教育に関する目標
スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上における研究成果に基づいた教育を通じて、国民のスポーツ、健康及び武道を適切に指導し得る専門的な知識と実践力を有し、市民性・国際性を備えた有為な人材を養成する。
【2】研究に関する目標
スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上において、本学の基礎的・応用的・実践的領域での研究を推進する。また、幅広い学問領域からなるスポーツ科学をはじめ、領域を超えた学際的な研究を推進する。さらに、スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上におけるこれまでの研究実績を活かし、産学官連携による研究を開拓・推進する。これらの研究を組織的に支援する体制の整備・充実に取り組む。
【3】地域貢献・社会貢献に関する目標
教育研究の成果を積極的に広く情報発信するとともに、開かれた大学として生涯学習の機会を提供し、教育研究資源の開放を行うとともに、社会との多様な連携を推進し、身体運動による健康づくりとスポーツ・武道文化の振興・発展に貢献する。
【4】その他目標
日本のスポーツ・武道文化の教育及びスポーツ実践やスポーツ科学研究等を通じて、海外の指導者や研究者との積極的な交流を推進する。
〜スポーツで未来を拓く自分を創る〜
国立大学法人鹿屋体育大学は、国立唯一の体育大学であるという特徴を余すことなく活かし、スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上において、他の大学ではなしえない取り組みに挑戦し続ける。そのために、研究活動で様々な知見を獲得し、得られた知見を教育により学生に伝え、社会で活躍できる人材として輩出すると同時に、得られた知見を社会に対し積極的に発信するほか、社会からの多様な要請に応えるべく本学の英知を結集し、社会の発展のために貢献する。
以上のことを実現するため、これまで培ってきた大学の成果も踏まえ、第4期中期目標・中期計画の基本的な方針を以下に示す。
【1】教育に関する目標
スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上における研究成果に基づいた教育を通じて、国民のスポーツ、健康及び武道を適切に指導し得る専門的な知識と実践力を有し、市民性・国際性を備えた有為な人材を養成する。
【2】研究に関する目標
スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上において、本学の基礎的・応用的・実践的領域での研究を推進する。また、幅広い学問領域からなるスポーツ科学をはじめ、領域を超えた学際的な研究を推進する。さらに、スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上におけるこれまでの研究実績を活かし、産学官連携による研究を開拓・推進する。これらの研究を組織的に支援する体制の整備・充実に取り組む。
【3】地域貢献・社会貢献に関する目標
教育研究の成果を積極的に広く情報発信するとともに、開かれた大学として生涯学習の機会を提供し、教育研究資源の開放を行うとともに、社会との多様な連携を推進し、身体運動による健康づくりとスポーツ・武道文化の振興・発展に貢献する。
【4】その他目標
日本のスポーツ・武道文化の教育及びスポーツ実践やスポーツ科学研究等を通じて、海外の指導者や研究者との積極的な交流を推進する。