大学の紹介

 鹿屋体育大学は、全国でただ一つの国立の体育系大学として、我が国のスポーツや武道及び体育・健康づくりについての教育と研究を発展させる使命をもった大学であり、その成果をもとに「実践的かつ創造的で、国際性、市民性を備えた、スポーツや武道及び体育・健康づくりの中核的、リーダー的人材の養成」を目的とする大学です。この目的を実現すべく「スポーツで未来を拓く自分を創る」というスローガンのもと、教育、研究、社会連携・社会貢献及びグローバル化という観点から、社会の信頼に応えられるように自己改革しつつ、個性輝く大学をめざしています。
 スポーツや武道は、身体的に及び生理的現象であると同時に、その成績は、やる気、不安、緊張といった、心の有りように左右される心理的現象でもあります。そして、それらの現象に加え、スポーツや武道は、文化的、社会的現象でもあるため、限られた学問領域からのアプローチではそれらの本質を十分に理解することはできません。言い換えれば、スポーツや武道のリーダーとしての資質と能力を身につけるためには、複数の学問領域を、横断的、複眼的視野をもって学ぶ必要があります。鹿屋体育大学は、その学ぶべき学問領域の基盤として、スポーツ人文・応用社会科学系、スポーツ・武道実践科学系、スポーツ生命科学系の3領域からなる、多様な教員組織を構成し、スポーツや武道、体育・健康づくりに関する教育と研究の充実を図っています。
 皆さんには、大隅の豊かな自然環境に囲まれたキャンパスと教育研究施設のなかで、各自の設定した目標を達成しするように計画的に取り組み、これからの社会に必要なリーダーとしての能力を備えていただきたいと思います。

学長:金久 博昭
■鹿屋体育大学 沿革
昭和56年10月1日
鹿屋体育大学設置

昭和59年4月1日
学生受入れ

昭和60年4月1日
外国語教育センター設置

昭和62年4月1日
海洋スポーツセンター設置

昭和63年4月1日
大学院体育学研究科体育学専攻(修士課程)設置

昭和63年5月25日
保健管理センター設置

平成5年10月1日
開講10周年記念式典挙行(開学12周年、学生受入れ後10回目の開学記念日)

平成6年5月20日
スポーツトレーニング教育研究センター設置

平成10年12月1日
スポーツ情報センター設置

平成13年4月1日
生涯スポーツ実践センター設置

平成13年9月30日
開学20周年記念式典挙行

平成15年4月1日
アドミッションセンター設置

平成15年4月1日
3学期制から2学期制へ移行
学部の7講座制から3系制に移行

平成16年4月1日
国立大学法人鹿屋体育大学設立
大学院体育学研究科体育学専攻(博士後期課程)設置

平成18年4月1日
体育・スポーツ課程をスポーツ総合課程に名称変更

平成19年4月1日
大学院体育学研究科(博士後期課程)の定員2名増

平成20年4月1日
体育学部第3年次編入学の定員10名増

平成21年8月1日
東京サテライトキャンパス開設

平成23年4月1日
外国語教育センターを国際交流センターに名称変更

平成23年9月24日
開学30周年記念式典挙行

平成27年3月
スポーツパフォーマンス研究棟竣工

平成28年4月1日
筑波大学との共同専攻設置
・スポーツ国際開発学共同専攻(修士課程)
・大学体育スポーツ高度化共同専攻(3年制博士課程)

平成30年4月1日
スポーツパフォーマンス研究センター設置

令和2年3月31日
筑波大学との共同専攻廃止
・スポーツ国際開発学共同専攻(修士課程)
・大学体育スポーツ高度化共同専攻(3年制博士課程)

令和2年4月1日
筑波大学との共同専攻設置
・スポーツ国際開発学共同専攻(修士課程)
・大学体育スポーツ高度化共同専攻(後期3年の課程のみの博士課程)

令和3年6月1日
キャリア形成支援センター設置

令和3年9月25日
開学40周年記念式典挙行
(中期目標の前文より)

〜スポーツで未来を拓く自分を創る〜
 国立大学法人鹿屋体育大学は、国立唯一の体育大学であるという特徴を余すことなく活かし、スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上において、他の大学ではなしえない取り組みに挑戦し続ける。そのために、研究活動で様々な知見を獲得し、得られた知見を教育により学生に伝え、社会で活躍できる人材として輩出すると同時に、得られた知見を社会に対し積極的に発信するほか、社会からの多様な要請に応えるべく本学の英知を結集し、社会の発展のために貢献する。

 以上のことを実現するため、これまで培ってきた大学の成果も踏まえ、第4期中期目標・中期計画の基本的な方針を以下に示す。

【1】教育に関する目標
 スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上における研究成果に基づいた教育を通じて、国民のスポーツ、健康及び武道を適切に指導し得る専門的な知識と実践力を有し、市民性・国際性を備えた有為な人材を養成する。

【2】研究に関する目標
 スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上において、本学の基礎的・応用的・実践的領域での研究を推進する。スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上において、本学の基礎的・応用的・実践的領域での研究を推進する。また、幅広い学問領域からなるスポーツ科学をはじめ、領域を超えた学際的な研究を推進する。さらに、スポーツ・武道及び体育・健康づくり・競技力向上におけるこれまでの研究実績を活かし、産学官連携による研究を開拓・推進する。これらの研究を組織的に支援する体制の整備・充実に取り組む。

【3】地域貢献・社会貢献に関する目標
 教育研究の成果を積極的に広く情報発信するとともに、開かれた大学として生涯学習の機会を提供し、教育研究資源の開放を行うとともに、社会との多様な連携を推進し、身体運動による健康づくりとスポーツ・武道文化の振興・発展に貢献する。

【4】その他目標
 日本のスポーツ・武道文化の教育及びスポーツ実践やスポーツ科学研究等を通じて、海外の指導者や研究者との積極的な交流を推進する。