大学の概要
名寄市立大学の理念
名寄市立大学は、ケアの未来をひらき、小さくてもきらりと光る大学を目指す。名寄市立大学の目的
- 名寄市立大学は、高度な知識と技術および高い倫理性を有し、保健・医療・福祉の連携と協働を支えうる専門職を育成する。
- 名寄市立大学は、地域が抱える種々の課題について研究し、それらを解決することによって新しい未来をひらく。
名寄市立大学の教育の目標
- 多様でかけがえのない存在である「ひと」への理解を深めるとともに、自らの人間性と能力を高める力を育む。
- 専門領域の知識や技術を高めるとともに、自らが課題を発見し、課題解決に主体的に取り組む力を育む。
- 関連する諸領域を幅広く理解し、支援サービスの連携・協働においてパートナーシップを発揮できる力を育む。
- 幅広い理解力・判断力を養う教養や社会問題への関心を持ち続ける心を育む。
- 地域社会はもとより、人類が抱える諸問題と異文化にも関心を持ち、広く世界の中で自己の存在を位置づけ行動する意欲を育む。
教育の組織・内容・方法
上記で示した理念、目的と目標を実現するために、本学では次のような教育の組織・内容・方法に重点を置き、大学教育を具体化しています。- 教養教育と連携教育を基礎に、栄養・看護・社会福祉などの専門領域の特殊性にも配慮した体系的なカリキュラムに基づいた授業。
- 学生個々人の学習意欲を涵養する少人数教育。
- 実践力を養成するための質の高い臨地実習および現場実習。
- 地域社会の教育的活用と地域貢献。
- 教職員のFDおよびSDによる教育の質の向上と研究の推進。
小さくても きらりと光り続ける大学
名寄市立大学は今年で開学65年目を迎えます。開学当時は、社会的にも経済的にも厳しい地域情勢の時代にありましたが、「道北の地に大学教育を」という名寄市をはじめとする近郊の地域の方々の情熱と献身によって「名寄女子短期大学」として誕生いたしました。
その後、日本の社会が経済成長からバブル期を経て不況に至る厳しい時期となる中にあっても、地域のニーズに応え、2006年に栄養学科、看護学科、社会福祉学科で構成する保健福祉学部として4年制大学を新設し、2016年には短期大学部児童学科を大学の社会保育学科へと転換し、4学科を基盤に新たな歩みを刻み始めました。
本学は、「ひと」の生を肯定し、それを支援する専門職集団を育成する教育機関として、高度な知識と技術そして高い倫理性を有し、保健・医療・福祉の連携と協働を学ぶことができる「ケアの総合大学」です。
本学の大きな特徴には、各学科の一学年の定員が50人前後という少人数体制であることがあげられます。学生同士はもとより、学生と教職員との関係もとても身近であり、日常的なコミュニケーションもとりやすい環境にあります。また当初から取り組んでいる各学科の横断教育と連携教育は、4学科共通の学びの基本である、多様でかけがえのない「ひと」への支援(ヒューマンサービス)についての理解を深め、課題研究や地域の中で取り組む実践にも力を注ぎ、一人ひとりの自己実現力向上の機会となっています。
当大学のある名寄市は、学修と生活の場が繋がり、大学は市民から見守られ支えられています。豊かな自然環境も学びの場となり、専門知識や技術を高め人間性をみがくことができる学生生活は、地方の小都市ならではの得難い経験となります。
本学は、小さな大学ならではの持ち味を存分に生かし、地域の皆さんとともに北辺から「きらりと光る大学」として、さらに「ケアの未来をひらく」専門職養成大学として、今まで以上に輝き続ける努力を続けたいと願っています。
名寄市立大学 学長 家村 昭矩
名寄市立大学は今年で開学65年目を迎えます。開学当時は、社会的にも経済的にも厳しい地域情勢の時代にありましたが、「道北の地に大学教育を」という名寄市をはじめとする近郊の地域の方々の情熱と献身によって「名寄女子短期大学」として誕生いたしました。
その後、日本の社会が経済成長からバブル期を経て不況に至る厳しい時期となる中にあっても、地域のニーズに応え、2006年に栄養学科、看護学科、社会福祉学科で構成する保健福祉学部として4年制大学を新設し、2016年には短期大学部児童学科を大学の社会保育学科へと転換し、4学科を基盤に新たな歩みを刻み始めました。
本学は、「ひと」の生を肯定し、それを支援する専門職集団を育成する教育機関として、高度な知識と技術そして高い倫理性を有し、保健・医療・福祉の連携と協働を学ぶことができる「ケアの総合大学」です。
本学の大きな特徴には、各学科の一学年の定員が50人前後という少人数体制であることがあげられます。学生同士はもとより、学生と教職員との関係もとても身近であり、日常的なコミュニケーションもとりやすい環境にあります。また当初から取り組んでいる各学科の横断教育と連携教育は、4学科共通の学びの基本である、多様でかけがえのない「ひと」への支援(ヒューマンサービス)についての理解を深め、課題研究や地域の中で取り組む実践にも力を注ぎ、一人ひとりの自己実現力向上の機会となっています。
当大学のある名寄市は、学修と生活の場が繋がり、大学は市民から見守られ支えられています。豊かな自然環境も学びの場となり、専門知識や技術を高め人間性をみがくことができる学生生活は、地方の小都市ならではの得難い経験となります。
本学は、小さな大学ならではの持ち味を存分に生かし、地域の皆さんとともに北辺から「きらりと光る大学」として、さらに「ケアの未来をひらく」専門職養成大学として、今まで以上に輝き続ける努力を続けたいと願っています。
名寄市立大学 学長 家村 昭矩
多目的ホール
さまざまな目的で使用されるホールです。
サークル活動や、大規模ガイダンスなどでも利用されます。
1号館
平成18年に新設された校舎です。
中講義室、コンピュータ・マルチメディア室や給食経営管理実習室のほか、事務局や各教員の研究室の多くが1号館にあります。
2号館
2号館では、中・小講義室の他、栄養教育実習室、臨床栄養実習室、ソーシャルワーク室などの実習教室や、基礎系分野用の実験・研究室が設置されています。
また、体調が悪くなったときなどに利用される、健康サポートセンター、国際交流センター、売店などがあります。
3号館南
3号館南には、大中講義室の他、キャリア支援センターが設置されているほか、社会保育学科や教養教育部の多くの教員の研究室があります。
また、主に社会保育学科の実技・演習が行われる模擬保育室、児童文化演習室や図画工作室のほか、地域看護学の演習が行われる地域ケア室も3号館南校舎内にあります。
3号館北
各講義室の他、看護系実習室が設置されている校舎です。
看護学科の教員研究室の多くもこの校舎に設けられています。
図書館
平成29年に新設された建物です。
図書館には、図書館、ラーニングコモンズ、講堂、コンピュータ室のほか、コミュニティケア教育研究センターがあります。
5号館
平成30年に新設された建物です。
5号館には、1階に食堂、コンビニ、2階に表現演習室、音楽室、3階に小児母性実習室、看護学科の研究室があります。
学生会館
学生会館には、自治会館が設置され、軽音楽室や和室などでサークル活動が行われています。
体育館
体育実技や、各種サークルで利用される体育館。
入学式や卒業式、大学祭などでも活躍します。
名寄市立大学は、1960年4月に開学した名寄女子短期大学を母体に、2006年4月、栄養学科、看護学科及び社会福祉学科で構成する保健福祉学部(短期大学部児童学科を併設)の4年制大学として開学しました。
その後、2016年度に短期大学部児童学科の学生募集を停止して、保健福祉学部の再編強化を行い、新たに社会保育学科を設置し1学部4学科体制として現在に至っています。
1960
名寄女子短期大学 開学(家政科設置)
1981
家政科に栄養・家政専攻課程設置
1984
家政科に児童専攻課程設置
1990
市立名寄短期大学に名称変更、男女共学化、生活科学科に名称変更
1994
看護学科設置
2006
生活科学科(栄養専攻・生活科学専攻)、看護学科の学生募集停止
市立名寄短期大学 生活科学科児童専攻を児童学科に名称変更
名寄市立大学 開学(保健福祉学部栄養学科、看護学科、社会福祉学科設置)
2008
市立名寄短期大学を名寄市立大学短期大学部に名称変更
2016
名寄市立大学短期大学部児童学科の学生募集停止
名寄市立大学 保健福祉学部に社会保育学科を設置
2017
名寄市立大学短期大学部を廃止
その後、2016年度に短期大学部児童学科の学生募集を停止して、保健福祉学部の再編強化を行い、新たに社会保育学科を設置し1学部4学科体制として現在に至っています。
1960
名寄女子短期大学 開学(家政科設置)
1981
家政科に栄養・家政専攻課程設置
1984
家政科に児童専攻課程設置
1990
市立名寄短期大学に名称変更、男女共学化、生活科学科に名称変更
1994
看護学科設置
2006
生活科学科(栄養専攻・生活科学専攻)、看護学科の学生募集停止
市立名寄短期大学 生活科学科児童専攻を児童学科に名称変更
名寄市立大学 開学(保健福祉学部栄養学科、看護学科、社会福祉学科設置)
2008
市立名寄短期大学を名寄市立大学短期大学部に名称変更
2016
名寄市立大学短期大学部児童学科の学生募集停止
名寄市立大学 保健福祉学部に社会保育学科を設置
2017
名寄市立大学短期大学部を廃止