応用理工スプリングスクール2023 〜筑波大学 高校生1日体験教室〜
2023年3月29日(水)に応用理工スプリングスクールを開催いたします。応用理工学類の実験装置を利用し、最先端の研究を実施している教員・大学生から直接指導を受けます。身近にある現象に関する実験を体験して科学技術により興味を深めてみませんか。
案内ポスターのダウンロードはこちらから
スプリングスクール案内.pdf
■開催日
2023年3月29日(水)
■参加費
無料
■集合場所
筑波大学第3エリアA棟 3A402室
■当日のプログラム
12:30-13:00 受付
13:00 開校式、学類長挨拶
13:15 模擬講義
14:30〜 体験実験 (約2時間)
■模擬講義
「光を吸収する材料・光を放射する材料」
講師:山岸 洋
■体験実験
@ 電気抵抗ゼロの世界 〜超伝導を体験しよう〜
材料の電気の流れやすさを示すのが電気抵抗です。10円硬貨に用いられる銅などの金属は電気がよく流れますが,電気抵抗はゼロではありません。しかし世の中には,電気抵抗がゼロになる超伝導体とよばれる物質あります。当日はこの超伝導体について,一般的な性質を紹介するとともに,超伝導体に直接触れていただくデモ実験を行います。
A 水素を作ってみよう〜水の電気分解〜
カーボンニュートラル技術の一つである水の電気分解を用いて、水素を作る実験を行う。白金電極だけでなく、様々な電極を使用することでどのような変化が起こるかなど体験してもらいます。
B 身近な物・現象を科学の目で見ると
光、色、音、温度、電気、氷、金属、絵画、数学、電磁波、食品など、身近な現象を科学の目で見ます。理科が嫌いな人でも大丈夫。不思議大好きな生徒さんは是非!
C 光る半導体ナノ粒子を作ろう!
異なる色で光る半導体ナノ粒子を作製します。分光実験の結果から光る色の変化の理由について考えます。
D 電子顕微鏡が拓く身近なミクロの世界
最近の電子顕微鏡は水を含んだ試料や生体試料もそのままで観察できるまでに進化しています。体験学習では、身近に存在する生体、スギ花粉や乳酸菌を採取して観察します。ミクロな世界の様々な形を堪能してください。
E 未来を拓くプラズマ
〜身の回りや最先端のプラズマを体験して みよう!〜
F グラファイト(黒鉛)の原子シートの観察
原子レベルの分解能をもつ「走査トンネル顕微鏡」という顕微鏡をつかって、グラファイト(黒鉛)の原子層や原子の配列をかんさつしてみよう。
G ガラスみたいな金属を作ってみよう!
金属の中で原子は規則正しく並んでいます(結晶)。ところが、コップや窓に使われる”ガラス”の中では原子は規則正しく並ばずにでたらめになって固まっています(アモルファス)。この体験実験では原子が規則正しく並んでいない合金を実際に作って、普通の金属やガラスと性質を比べます。
H 回折格子を使って分光し、半導体発光素子の仕組みを調べよう
〜同じ白色でも違う仕組みで発光している?、発光ダイオードとレーザダイオードの違いは?などなど〜
周期的な構造をもつ回折格子を使うことで、光を成分に分ける(分光)ことができます。同じ白色を放つ発光ダイオード(LED)と白熱ランプについて、発光機構の違いを調べましょう。また、同じ赤色を放つLEDとレーザダイオード(LD)も、分光してみましょう。LEDやLDに流す電流の大きさ、温度を変えたりしてして、何が変わるのか、楽しみながら実験します。
I 半導体製造工程の世界 〜微細パターン形成を体験しよう〜
微細パターン形成に必要なフォトリソグラフィー工程を体験します。
J X線で結晶の写真を撮影してみよう
X線でシリコン(Si)や塩(NaCl)の結晶の写真を撮影します。レントゲン写真とは全く別の、原子の並び方を反映した美しい模様が観測されることを体験します。
(上記の実験課題のうち1つを受講します。どのテーマになるかは当日発表します。)
■参加対象
高校生
■申込方法
必要事項を明記の上、以下の申込フォームにてお申込みください。
https://forms.office.com/r/eJZteuJkpG
■締め切り
3月22日(水) 先着50名
■問合せ
筑波大学応用理工学類 事務室
(電話:029-853-4963)
■アクセス
つくば駅より関鉄バス6番のりば「筑波大学循環」行に乗車し、「第3エリア前」で下車してください。
バスは約10分おきに「筑波大学循環(右回り)」(所要時間約12分)、「筑波大学循環(左回り)」(所要時間約20分)が出ています。
案内ポスターのダウンロードはこちらから
スプリングスクール案内.pdf
■開催日
2023年3月29日(水)
■参加費
無料
■集合場所
筑波大学第3エリアA棟 3A402室
■当日のプログラム
12:30-13:00 受付
13:00 開校式、学類長挨拶
13:15 模擬講義
14:30〜 体験実験 (約2時間)
■模擬講義
「光を吸収する材料・光を放射する材料」
講師:山岸 洋
■体験実験
@ 電気抵抗ゼロの世界 〜超伝導を体験しよう〜
材料の電気の流れやすさを示すのが電気抵抗です。10円硬貨に用いられる銅などの金属は電気がよく流れますが,電気抵抗はゼロではありません。しかし世の中には,電気抵抗がゼロになる超伝導体とよばれる物質あります。当日はこの超伝導体について,一般的な性質を紹介するとともに,超伝導体に直接触れていただくデモ実験を行います。
A 水素を作ってみよう〜水の電気分解〜
カーボンニュートラル技術の一つである水の電気分解を用いて、水素を作る実験を行う。白金電極だけでなく、様々な電極を使用することでどのような変化が起こるかなど体験してもらいます。
B 身近な物・現象を科学の目で見ると
光、色、音、温度、電気、氷、金属、絵画、数学、電磁波、食品など、身近な現象を科学の目で見ます。理科が嫌いな人でも大丈夫。不思議大好きな生徒さんは是非!
C 光る半導体ナノ粒子を作ろう!
異なる色で光る半導体ナノ粒子を作製します。分光実験の結果から光る色の変化の理由について考えます。
D 電子顕微鏡が拓く身近なミクロの世界
最近の電子顕微鏡は水を含んだ試料や生体試料もそのままで観察できるまでに進化しています。体験学習では、身近に存在する生体、スギ花粉や乳酸菌を採取して観察します。ミクロな世界の様々な形を堪能してください。
E 未来を拓くプラズマ
〜身の回りや最先端のプラズマを体験して みよう!〜
F グラファイト(黒鉛)の原子シートの観察
原子レベルの分解能をもつ「走査トンネル顕微鏡」という顕微鏡をつかって、グラファイト(黒鉛)の原子層や原子の配列をかんさつしてみよう。
G ガラスみたいな金属を作ってみよう!
金属の中で原子は規則正しく並んでいます(結晶)。ところが、コップや窓に使われる”ガラス”の中では原子は規則正しく並ばずにでたらめになって固まっています(アモルファス)。この体験実験では原子が規則正しく並んでいない合金を実際に作って、普通の金属やガラスと性質を比べます。
H 回折格子を使って分光し、半導体発光素子の仕組みを調べよう
〜同じ白色でも違う仕組みで発光している?、発光ダイオードとレーザダイオードの違いは?などなど〜
周期的な構造をもつ回折格子を使うことで、光を成分に分ける(分光)ことができます。同じ白色を放つ発光ダイオード(LED)と白熱ランプについて、発光機構の違いを調べましょう。また、同じ赤色を放つLEDとレーザダイオード(LD)も、分光してみましょう。LEDやLDに流す電流の大きさ、温度を変えたりしてして、何が変わるのか、楽しみながら実験します。
I 半導体製造工程の世界 〜微細パターン形成を体験しよう〜
微細パターン形成に必要なフォトリソグラフィー工程を体験します。
J X線で結晶の写真を撮影してみよう
X線でシリコン(Si)や塩(NaCl)の結晶の写真を撮影します。レントゲン写真とは全く別の、原子の並び方を反映した美しい模様が観測されることを体験します。
(上記の実験課題のうち1つを受講します。どのテーマになるかは当日発表します。)
■参加対象
高校生
■申込方法
必要事項を明記の上、以下の申込フォームにてお申込みください。
https://forms.office.com/r/eJZteuJkpG
■締め切り
3月22日(水) 先着50名
■問合せ
筑波大学応用理工学類 事務室
(電話:029-853-4963)
■アクセス
つくば駅より関鉄バス6番のりば「筑波大学循環」行に乗車し、「第3エリア前」で下車してください。
バスは約10分おきに「筑波大学循環(右回り)」(所要時間約12分)、「筑波大学循環(左回り)」(所要時間約20分)が出ています。