在学生の声

広げる、学校教育への知見

困難を抱える子どもの力になりたい

幼いころから教師を志望しており、特に、就学上さまざまな困難を抱える⼦どもたちの⼒になれる教師を目指しています。
所属ゼミの寺町准教授が担当される講義では、学校教育の現場で「常識」や「当然」とされてきた事柄について、一歩引いた広い視野から冷静に分析し、より多角的に捉え直すことで、自分が児童・生徒だった時には感じられなかった多くの気づきを得ることができました。多くの⽂献に触れる中で知⾒や経験の幅が広がり、⾃⼰成⻑を実感すると同時に、学ぶ意欲が⼀層⾼まります。

言語・文化専攻 4年(女性)


広げる、海外で通用する教養

国際情勢から見えてくる、将来の自分の道すじ

⾼校時代、世界の貧困について調べる機会があり、学びを深めるうちに国際社会で活躍したいという思いが芽⽣えました。今は国際関係論ゼミに所属し、「平和とは何か」「世界の諸問題を解決するアプローチ法」などを学ぶ中で、国際的な問題に対し⾃分なりの視点を持てるようになりました。
国際情勢を読み解くためには広い視野と未来を⾒据える⼒が必要であり、ゼミでの学びや経験が将来の⾃⼰設計に役⽴つと感じています。卒業後は、国際社会のさまざまな課題解決に積極的に取り組む⼈材を⽬指し、地球規模の問題に貢献していきたいと考えています。

国際政治経済専攻 4年(女性)


広げる、「人」への興味

良い人間関係の構築に生かせる、社会心理学の学び

社会⼼理学の授業で「⼈がそのように⾏動する理由」に興味を持ったことがきっかけで、社会⼼理学ゼミに所属しました。ゼミでは恋愛⼼理に関する本を読んだり、性格診断と職業適性の関連性を調査したりと、⾝近なテーマについて学べるところに⾯⽩さを感じています。
特に、研究テーマである「印象形成」に関する学びは、⼈との関わり⽅や接し⽅に直結しており、普段の⼈間関係や就職活動にも⼤いに役⽴っています。卒業後は⼤学での学びを⽣かして、地元宮崎でより良い⼈間関係を築きながら、地域社会に貢献していきたいと考えています。

メディア・コミュニケーション専攻 4年(女性)

広げる、「デザイン」への興味

デザインを通して⼈々の課題解決を

絵画やダンスといった、いわゆる「アート」に関⼼があったことがきっかけで、メディア・デザインゼミを選択しました。ゼミの学びを通して気づいたのは、デザインには「課題解決」という側⾯があるということ。⾝の回りにあるチラシやパッケージを⾒て読みやすくなる⽅法を考えたり、制作者の意図を想像したうえで⾃分なりの課題と解決策を検討したりしています。

将来は企画や広報の職に就きたいと考えているので、ゼミで学んだデザインの知識や経験を元に、幅広い視点をもって社会の課題解決が図れる⼈材を⽬指します。

メディア・コミュニケーション専攻 4年(女性)


広げる、自分の頭で考える力

社会で起こるできごとを多⾓的かつ批判的に⾒る

社会問題やその政治的解決は、グローバル化が進む現代においてその重要性が増しています。私が所属するゼミではそれらを多⾓的かつ批判的に考察する⼒、創造的な問題解決能⼒を⾝につけることが⽬標とされています。

社会で当たり前に⾏われていることが本当に正しいのか、先⽣やゼミ⽣と批判的な視点から激論を交わす時間はとても刺激的。国内外で起こっているできごとの背景や、アルバイトの時給問題など、気になったことはすぐに調べてその妥当性を検討するなど、物事を多⾓的に捉える⼒が⾝に付きました。

国際政治経済専攻 4年(女性)


広げる、異文化への理解

通じるところ、違うところ。日本との比較が面白い

異⽂化間コミュニケーションゼミに所属し、さまざまな国や地域⽂化、またその特徴や、⼈々の表現、⾏動、⾔動の違いなどについて学んでいます。ゼミ活動を通して異⽂化を知ることで、さまざまなバックグラウンドをもつ⼈々への配慮や関わり⽅も⾝についたと思います。

⼈に教えることが好きなので、卒業後は英語教諭を⽬指していますが、英語の知識だけを教えるのではなく、⼤学で学んだ異⽂化理解やその重要性についても、⼦どもたちに伝えられるようになりたいです。

言語・文化専攻 4年(男性)

広げる、ジェンダー問題への理解

誰もが住みやすいまちづくりに貢献したい

2年次に受講した「ジェンダー論」で、自分の視野がいかに狭かったかを知り、多様な視点で社会を捉えられるようになりたいと思いました。

「メディアとジェンダー」のゼミに所属して学ぶことで、日ごろの自分の言動についても振り返り、改善に努めるなど、人間的に成長できていると思います。

ジェンダーに関する偏見や課題はまだまだ多いのですが、身近なところから社会を変え、地元・宮崎を誰もが住みやすい地域にしていくお手伝いができたらと思います。

メディア・コミュニケーション専攻 4年(女性)


広げる、人間関係への知見

より良い組織づくりで貢献できる人材に

経営学の中の組織行動、特に上司と部下のコミュニケーションに関心があり、学んでいます。

アルバイト先で、人によって働く姿勢やモチベーションが違うことを不思議に思っていましたが、論理的に理解することができるようになり、他のアルバイト生や店長との関係づくりにも役立っています。

将来、社会人となった時もこの学びを生かし、組織の中でより良い人間関係の構築ができる人材として活躍していきたいです。

国際政治経済専攻 4年(女性)


広げる、常識を疑う多角的な視点

不利益を抱える子どもたちの問題を解消したい

大学で社会教育学という学問に出会い、これまで学校教育を通して「当たり前」と捉えていたことが、国や地域が違えば決して当たり前ではないことに気づき、自分の中での常識が覆りました。

違和感やしんどさの背景も分かるようになり、見えていなかった景色が見えるようになりました。

卒業後は、大学院で教育社会学をさらに追究し、貧困などの困難を抱える子どもたちがより良い進路を形成する上で、必要な教育・福祉システムの編成を見つけていきたいです。

言語・文化専攻 4年(男性)

広げる、国際平和への道すじ

知見を広げ、国内外で活躍できる自衛官に

自衛官を目指していて、特に国際平和に貢献したいという思いがあります。

平和をつくるためには、なぜ戦争が起こるのかをひも解かなければなりません。国際関係論ゼミで戦争と平和に関する学問に取り組んでいますが、立場が変われば正義や真実も変わるといったことが学んでいて面白く、奥深さを感じます。

自分自身の知見を広げることが、平和への第一歩。国内外で活躍できる自衛官になり、微力でも世界平和への一翼を担いたいと思います。

国際政治経済専攻4年(男性)


広げる、新たな商品開発の可能性

自分が考えたものが商品になる過程が面白い!

3年次にスーパーマーケットの長期インターンシップに参加し、オーガニック野菜を使った惣菜の開発を行いました。

学生8名でマーケティング調査をしながらアイデアを練り、試作を重ね、実際に商品化。スーパーで販売して「おいしかった」の声が聞けた時はとても嬉しかったです。

この経験を通して小売業や6次産業に関心をもつようになりました。祖父母が農家なので、いつかその野菜を使って商品を開発するのが夢です。

言語・文化専攻 4年(女性)


広げる、子どもたちへ英語の楽しさを

最新の学校現場の現状を学べる!

小学校の英語専科の教諭を目指して勉強中です。

私自身、英語の習得に苦労したので、つまずきやすい箇所も親身に教えてあげられると思います。

教職課程では最新の学校現場の様子を知ることができ、今どんなことが求められているのかを学べるのが面白いです。小学校で英語教育が必修化され、これからますます英語教諭の重要性は高まっていくと思います。

子どもたちが「英語って楽しい!」と思える授業ができる先生を目指して頑張ります!

メディア・コミュニケーション専攻(女性)