看護学科

質の高い看護サービスを提供できる人間性豊かな看護職者を目指して
 幅広い教養と高度な生命倫理観に基づき、誠実な心で人々の健康に寄与する人間性豊かな看護職者を育成します。
■看護学科の3ステップ
■豊かな感性と多角的な視野を持った看護職者を目指して
 看護学は、健康・不健康を問わず人を対象とする実践科学です。看護は予防的活動から平和な死に至るまで、健康状態はもちろんのこと多様な人格・個性を有する人を対象とします。特に病気によって生命の危険に脅えている人、愛する人を失う悲しさに耐えている人など、病んでいる人も看護の対象です。

 そのような対象を理解し看護を提供するには、看護師自身の人としての成長が不可欠です。具体的には人の悲しみ・苦しみがわかる、そのような人の側に寄り添えるといった成熟した人間となることが期待されています。学生は、教養教育や自ら主体的に学ぶ習慣を修得し、生涯にわたって自己を高めていくことが求められています。

 第1・第2学年では、科学的な思考力を身につけ、人と健康生活とを理解する上で必要な一般基礎科目・専門基礎科目を多く学びます。現代社会で要請される情報科学も積極的に取り入れています。専門科目は各領域で、看護学の基礎となる考え方や援助方法を学びます。
■諸分野をオールラウンドに見通し、地域に貢献できる看護職者を目指して
 第3・第4学年では、主として人間の発達段階別に、「小児看護学」「成人看護学」「母性看護学」「高齢者看護学」「精神看護学」「助産学(選択)」の各学問領域で、人間の特性、並びに看護問題と必要な援助を、講義、漬習、臨地看護学実習(大学病院やそのほかのさまざまな医療・保健に関連した施設で行う実習)を通してオールラウンドに学びます。また、「公衆衛生看護学(選択)」では、地域に生活する人々(個人、家族、集団)を対象に、生活環境を整え日常生活をより健康的に過ごせるようにするための援助を学びます。

 選択専門科目では、現代社会の医療・看護を取り巻く様々な問題に対応できる知識・考え方を身につけるために、いま注目されているテーマを中心に学修します。また、教員やほかの学生との活発な意見交換から、チーム医療を推進していく態度を身につけることができます。
■地域住民・患者さん本位の対応ができる看護職者を目指して
 「小児看護学」「成人看護学」「母性看護学」「高齢者看護学」「精神看護学」「在宅看護学」の実習を積み重ねた後に、自分の関心のある領域で総合実習を行い、看護に関する理解を深め実践能力を向上させます。

 さらに、卒業研究では、看護に関して特に興昧・関心の深い研究テーマを見出し、研究活動の基本を学びます。