VOICE

大学生活の中でリアルに感じる在学生の“声”を集めました。
学生になって初めて気づくこと、学び、発見などなど。

Q 山梨県立大学の学生生活で今、夢中になっていることは?

#社会人との交流

総合政策学科 4年生・静岡県出身

「学生が企業や自治体などと共同で活動する「M i r a iプロジェクト」( 授業名:フューチャーサーチ<山梨大学連携開設科目>)に参加し、県内企業と協力してトレーラーハウスを活用したカフェをオープンする活動に取り組みました。実際にカフェのコンセプトやロゴの作成、メニューづくりにも携わるなど、大学の講義では得難い体験となりました。社会で働く大人との交流や新しいことに挑戦する機会を通じて、自分の興味や視野を広げることができました。この経験は、就職活動にも大いに役に立ちました」


#可能性

国際コミュニケーション学科 3年生・千葉県出身

「実践的教育プログラムPENTAS YAMANASHIの授業で、アントレプレナーシップ(起業家精神)を磨くことができました。アントレプレナーシップの授業の一環で、カナダ・トロントメトロポリタン大学で開かれた約8週間にわたる特別集中プログラムにも参加できたのは、とても貴重な経験となりました。英語力を判定する英語試験「TOEIC」では、在学中に985点を取ることもでき、自分の可能性を信じて、積極的に挑戦をしたいと考える学生にとっては最高の環境が整っていると感じています」


#福祉×工学

福祉コミュニティ学科 1年生・静岡県出身

「新しく設置されたヒューマンサービスイノベーションコースで、福祉と工学の横断的な学びを深めています。工業高校出身のため工学にはもともと興味があり、福祉と工学それぞれの専門性について、試行錯誤を繰り返して結びつけていく過程は、とても刺激的で充実感があります。ボランティア活動をしている現場では常に人手不足を感じており、福祉の現場にデジタル技術を落とし込めるようなアプローチを学び、業界に貢献したいです」


#手厚いサポート

人間形成学科 3年生・山梨県出身

「地域の親子が集う場をつくろうと、学生有志で子育て支援イベントを開きました。学園祭に併せて、読み聞かせやダンスなどを企画し、2日間で親子連れ163人の参加がありました。学科内の友人4人で声を掛け合って、ゼロからつくりあげたこの企画は、先生方や地域住民からの多大な支援も重要な要素です。少人数ながらも手厚いサポート体制は、何事にも挑戦がしやすい環境といえます。親子の笑顔を見るために、これからも続けていきます」


#仲間

看護学科 4年生・山梨県出身

「熱心な先生方に支えられながら、同じ目標に向かって頑張る仲間をつくることができました。実習中は孤独を感じることもありますが、いつもそばにいてくれたのは、学科の友人と先生方の存在でした。看護職に就く前に、人の温かさを知り、多くの人と関われたことは、とても貴重な経験です。3年次から入った防災サークルでは、地域の防災訓練に参加したり、能登半島の災害ボランティアに参加したりすることもでき、周囲からいただいたこの人の温かさを、これからは患者さんや地域住民に届けられるような看護師になりたいです」