畜産学部共同獣医学課程6年生が「日本獣医解剖学会奨励賞」を受賞

9月14日(月)から30日(水)まで山口大学の主催でWeb開催されました第163回日本獣医学会学術集会の日本獣医解剖学会において,畜産学部共同獣医学課程6年生の山田晴日(やまだはるか)さんが,日本獣医解剖学会奨励賞(学部学生部門)を受賞しました。日本獣医解剖学会奨励賞には一般部門と学部学生部門があり,山田さんは「大型陸生哺乳類3種における手骨格可動性の比較形態学的研究」という演題で,オンデマンド配信による口頭発表により,学部学生部門奨励賞に輝きました。

山田さんは,おびひろ動物園と旭山動物園から検体標本として提供頂いた,大型陸生哺乳類のサバンナゾウ,シロサイ,そしてカバの手根部の可動性を,CTスキャナーを用いて解析し,それぞれの手根部の可動性の限定要因を明らかにしました。

大型陸生哺乳類において,これまでその大きさゆえ肢端部の骨格可動性の解析がほとんどなされていなかったことから,今回の研究の成果が高く評価されたものと思われます。

山田さんは,「先生方のご指導と動物園のご協力により,このような賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。」と喜びを語りました。

なお,表彰式は来年9月に酪農学園大学で開催される第164回日本獣医学会学術集会の日本獣医解剖学会総会で行われます。


今回解析に用いたサバンナゾウの肩甲骨と大腿骨とともに写る山田さん