大学の特長

建学の精神

 最高の医学と最善の医療をもって地域の安心と社会の発展に貢献します
(平成29年4月4日:制定)

大学の理念

【理念】
 本学は、医学、看護学およびこれらの関連領域で活躍できる人材を育成するとともに、国際的に通用する高度の研究と医療を通じて、医学および看護学の発展を図り、地域社会さらには広く人類の福祉に寄与することを理念とする。
(平成6年3月8日:制定)
(平成17年12月13日:改正)

各分野の理念と方針

教育

【理念】
 豊かな人間性に基づいた高い倫理観と旺盛な科学的探究心を備え、患者・医療関係者、地域や海外の人々と温かい心で積極的に交流し、生涯にわたり最善の医療提供を実践し続けようとする強い意志を持った医療人の育成を目指します。

【方針】
@良き医療人育成プログラムの実践
A教員の教育能力開発と教育の質保証
B教育全般に関する外部有識者評価と学生参加の推進
C学習環境と教育環境の充実

研究

【理念】
 研究の成果を患者への最善の医療に生かし奈良県民の健康増進を図るとともに、最先端の研究により医学の進歩に貢献します。

【方針】
@研究基本方針の明確化
A研究推進体制の効率化と強化
B研究の外部評価の導入
C奈良県民の健康増進への貢献

診療

【理念】
 患者と心が通い合う人間味あふれる医療人を育成し、地域との緊密な連携のもとで奈良県民を守る最終ディフェンスラインとして、安全で安心できる最善の医療を提供

【方針】
@奈良県民を守る「最終ディフェンスライン」の実践
A奈良県内基幹病院としての機能の充実
B地域医療機関との機能分担、緊密連携の推進
C各領域の担い手どなる医療人の育成

法人運営

【理念】
 最高の医学の追究、最善の医療の追求を使命として、互いに連携しながら自らの職務に誇りと情熱をもって取り組み、課題に対して自ら行動できる人材を確保・育成することで、教育・研究・診療の理念を実現し、発展し続ける法人運営を実践します。

【方針】
@ガバナンス体制の確立
A持続可能な経営基盤の確立
B働きがいのある職場づくり
C積極的な情報発信

(平成29年4月4日:制定)

医学の力で社会に貢献

 奈良県立医科大学は、昭和20年(1945年)4月に奈良県立医学専門学校として設立されました。昭和23年(1948年)に奈良県立医科大学(旧制)が開設、昭和27年(1952年)には新制大学として奈良県立医科大学医学部医学科が設置され、現在へと続いています。また、平成8年(1996年)には看護短期大学部、平成16年(2004年)には医学部看護学科が開設されました。このときより本学は医学部医学科、看護学科を擁する医科大学となり、以後着実に歩み続けています。

 本学は奈良県橿原市に位置し、国公立や民間の研究機関と連携大学院協定を結んで広く教育・研究活動を行っています。また、世界で活躍できる医師の養成を目指して臨床英語教育に力を入れ、海外研究機関での研修などを行っています。

 特色ある取組として、医学を基礎とするまちづくり、MBT(Medicine-based Town)構想を展開しています。これは、従来の医工連携が主に工学的知見を医学に応用するものであったのに対し、医学的知見を工学やまちづくりに活用するものです。医師が有する膨大な知識を、患者さんの治療だけではなく、医学的に正しい製品や住居、そしてまちづくりに関わるすべてのものに生かすべく、医学に基づいた社会貢献を目指しています。この目的を実現するために、平成28年には一般社団法人MBTコンソーシアムを立ち上げました。コンソーシアムには、エネルギー、機械、金融、生命保険などさまざまな分野から民間企業約100社が参加しています。企業の力と医学との融合により、新しい産業を生みだしたいと考えています。

 本学は、世界に羽ばたく医療人を育成する場、最善の医療を提供する場、そして大学職員並びに本学に関わるすべての人の拠り所となり活躍の舞台を提供する場でもあります。このような役割を改めて認識し、本学の責務を果たすべく取り組んで参ります。

理事長・学長 細井 裕司