学生の声

◆工学部
みんなが安心して利用できる地下鉄やトンネルをつくりたい
 建築士だった祖父に憧れて、中学生の頃から「建造物をつくること」が夢でした。そこで、就職に強いこの学科へ進学しました。最初は、建築と土木の違いもわからずに入学しましたが、どの授業も面白く、興味を持つことが出来ました。とくに「構造力学T、U」や「建設構造設計製図」の授業では、実際の例や図面を使って、先生方がわかりやすく教えてくださるので理解が深まりました。将来は、人の役に立ち、みんなが安全に利用できる橋梁や地下鉄、トンネルなど交通インフラの建設に携わりたいと思っています。いつか「この建造物は自分も一緒に作ったんだ」と言える仕事ができたら嬉しいです。
小さい頃に憧れた飛行機もヒントにものをつくり、動かすしくみを学ぶ
 小さい頃から、飛行機雲が大好きでした。将来は、飛行機の整備士になりたくて進学を決めました。入学後は、グライダーにひとめぼれして航空部へ入部。「機械工学PBL」の授業では、学生同士がグループになってコマ・蒸気機関車・風車のいずれかを作成するのですが、私は風車を作ることになり、航空部の知識を生かして翼の形にこだわりました。CADというソフトで設計して、レーザーカッターという機械で削って組み立てるのです。ものづくりの流れを学べたことは、いい経験になりました。現在は、授業でふれる機会の多い自動車のエンジンや動力の設計にも興味が広がっています。
自分たちの力で、本物のロケットの設計から製作までチャレンジ
 小さい頃の夢は、宇宙飛行士でした。実家にあった図鑑を何回も読んで、いつか行ってみたいと憧れていました。全国でも数少ない宇宙の研究ができることを知って「ここしかない」とこの学科を志望しました。1年次、2年次は、設計図の書き方や工作機械の名称など、機械工学の基礎から学びました。3年次には「宇宙工学PBL」の授業で、本物のロケット作りにチャレンジ。設計から製作まで、すべて自分たちの力で行うので大変でしたが、ロケットが実際に飛んだときはとても感動しました。将来は、H-2Aやイプシロンなどのロケットを設計・開発できるような仕事を目指しています。
災害が起きてもすぐに電気が使える安心な社会をつくりたい
 2011年3月に東日本大震災が起きたとき、私は東京にいました。交通網が止まって、宿泊先のホテルまで10kmの距離をひたすら歩きました。その時、「災害時でも素早く電力を供給して人々を安心させる仕事」に興味を持ちました。将来は、電力の安定供給の仕事に携わるのが夢です。最先端の研究ができるこの学科では、1年次には基礎、2年次には回路を組んで電圧を測定するなどの応用…と段階的に学べます。3年次の電気電子工学実験では、コンセント以上の電圧を加えて、空気の絶縁が破壊され、紫色に伸びる沿面放電をみて「面白い!」と衝撃を受けました。現在は高電圧の分野を深く学んでいます。
化学を活かして人の命を救いたい。実験を繰り返して、学びを深める日々
 祖母を癌で亡くしたことから、将来は人の命に関わる医療の仕事に就きたいと思いました。女子の少ないイメージの工学部で最初は迷いましたが、私は化学が好きで、調べてみると興味のある研究室もあり、進学を決めました。1年次で基礎を学び、2年次は物理化学、化学工学など専門の学びをスタート。楽しかったのは、様々な反応をさせて新たな物を生む有機化学の授業です。3年次の実験では、有機物質の合成方法の検討を行いました。学んできた基礎知識を活かすことで、操作の意味が分かるのが面白く、さらに有機化学が好きに!「この大学に来て良かった」と充実の日々です。
金属は面白い!将来は、自動車の軽量化や鋳造・溶接技術の研究開発がしたい
 金属の凝固に関する研究に取り組んでいます。金属は造り込む方法次第で様々な性質に変化するのが面白いです。印象に残っているのは鋳造の授業。自分たちで作製した砂型に、溶けた金属を流し込んで素材を造ります。実際に作業を行うことで、教科書を読むだけでは気づけないことも学べました。また、私はグローバル・エンジニア養成コースに所属しており、韓国の協定校で研究発表を行う機会がありました。海外の学生と交流することで、国際的な視点の必要性も痛感しました。将来は自動車業界で、アルミボディを用いた車体の軽量化や、鋳造・溶接技術に関する研究開発に挑戦したいです。