社会情報学科

社会情報学科とは

ビッグデータと呼ばれる膨大な量のデータが行き交い、それを基にAIがさまざまな分野で用いられるようになってきた。IT(Information Technology、情報通信技術)の発達した社会で、情報をきちんと分析して戦略を立て、マネジメントすることが重要になっている。情報の量は増加の一途をたどっており、経験や勘だけで的確な判断を下すのは困難である。 必要で役に立つ情報を収集し蓄積する方法、また、どうやって生の情報を分析・加工して最適な解決方法を導き出すかが重要となる。 「社会情報学」とは比較的新しい概念であり、確立された学問体系がある訳ではない。文系や理系という概念に捕らわれず、総合的な視野で問題解決をはかる学際的な分野といえる。 世界規模の政治や経済に関わる問題、地域開発の問題等から、私達個人の身の回りの問題までを扱うことができ、極めて融通性のある適用範囲の広い学問である。