社会福祉学科
ソーシャルワーク専門職として時代や地域のニーズを的確に把握する
APPEAL POINT
本学科の特徴は3つあります。まず、国家試験の合格率が全国でもトップクラスです。令和5年2月に実施された第35回社会福祉士国家試験では合格率が81.3%でした。
次に、希望する分野に就職ができるということです。最近では公務員試験に合格し、都道府県や市町村の福祉専門職として働く卒業生が増えています。最後に卒業生が青森県を中心に各地で活躍をしていることです。本学科の20年以上におよぶ教育活動によってネットワークが形成されてきています。
学科の特色
実践と理論を統合した高度な専門教育
社会福祉の専門職には、生活に困難を抱えている方々の一人ひとりに対する個別の理解が求められます。これに加えて、人々の暮らしや経済社会の動向と関連させつつ、政策・制度の在り方を考えられるような視野の広さと分析力が求められます。本学では、社会福祉の幅広い対象について、講義で理論を学び、演習では福祉サービスを提供する技術(ソーシャルワーク)の体得を目指します。少人数参加型教育の充実と学生の力を伸ばす丁寧な指導
社会福祉の専門職に就くためには、知識や援助の技術を身につけるだけではなく、実践者としての資質も求められます。本学では、1年次から演習や実習を通して、対人援助に不可欠なコミュニケーション能力、生活問題を抱えた人々に対する共感能力、多様な問題に対応できる問題解決能力と実践力を獲得することを目指します。取得可能な資格/就職率
取得可能な資格
・社会福祉士【国家試験受験資格】・精神保健福祉士【国家試験受験資格】
青森県立保健大学の合格率(2023年3月)
社会福祉士 81.3%(全国の国家試験の合格率:44.2%)精神保健福祉士 90.0%(全国の国家試験の合格率:71.1%)
就職率(2023年3月現在)
96.1%国家試験合格率は毎年高い結果を出しています。就職率もそれに連動して高く、多くの卒業生が現場で活躍しています。
卒業後活躍できる進路
●社会福祉士として・高齢者施設(相談員)
・障害者福祉サービス事業所(相談職・支援職)
・病院(MSW)
・児童福祉施設(指導員)
●精神保健福祉士として
・精神科病院(相談)
・障•障害福祉サービス事業所(相談)
●公務員として
・県・市町村の福祉事務所、児童相談所など