大学の特長

 学生自主研究は新入生と2年生が行うことができる制度です。学生は研究テーマを決定し、グループを組織し、計画を立てて実施することになります。また、指導教員が必要なアドバイスを行い、実験スペースや機材、そして研究資金を交付して、学生の研究をバックアップします。この制度は主役が学生自身です。入学前から興味を持っているテーマやこれから自分が取り組もうとする分野などに積極的に取り組むことができます。

応募資格

1・2年次の学生が行うことができます。なお、3年次以降は、本格的に専門分野の研究を行うこととなります。

研究期間

研究は、その研究を開始した年度内に終えることが原則です。翌年度も引き続き研究を行いたい場合には、再度、応募することができます。

研究資金

1件あたり15万円程度を限度として、大学は各研究グループに資金を交付します。研究計画に沿って、計画的に研究を行うことが必要になります。

※学生自主研究レポート等詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.akita-pu.ac.jp/about/tokucho/pr01

キャリア情報センター

毎年、卒業生はほぼ100%の就職率を達成しております。その原動力は、以下のような指導・支援体制にあります。

各学部におけるキャリア支援委員会の設置

各講座の教員、キャリア支援チームを構成員とする、委員会を定期的に開催し、学生の就職活動状況を把握しながら、個別のサポートを実施しています。

キャリア情報センターの設置

学生の相談窓口となる当センターでは、就職活動に必要な求人情報の提供や、履歴書等の添削、面接の練習など、キャリアカウンセラーを中心にしたキャリア支援チームが、将来の人生設計も含め、きめ細かい支援を行っています。

キャリアガイダンス

毎週1回、3年生を対象にガイダンスを実施しています。ガイダンスでは面接講座や、エントリーシート対策などの実践的な講座の他、コミュニケーション能力を高めるための講座や、卒業生や企業人を講師とした講座も開講しています。

全学企業説明会の実施

企業の人事担当者を招き、学生と企業の担当者が自由に面談、懇談できる企業説明会を開催しています。

企業訪問

地道ですが最も基本的な活動が、教員や就職推進員による企業訪問です。学生の希望にマッチした求人先の開拓のため訪問しています。

インターンシップ

実社会の場で、社会人として企業体験をつむことは、職業意識を高め、勉学への一層の動機付けにも繋がります。2、3年生を中心に、主に夏休みを利用し、単位を認定するインターンシップを実施しています。

少人数教育だからできる卓越した教育・研究環境

少人数教育

教員一人あたり学生数が約8人。教員と学生、学生相互のコミュニケーションを重視し、教養科目から専門科目まで総勢202人(令和3年4月1日現在)の教員が、入学から卒業までをしっかりサポートします。

実践的な教育指導

教員の約3割が企業等で実務経験を有し、多分野にわたる多彩な経験を活かした実践的な教育指導を行っています。現場で培った感性やノウハウは、論理だけではなし得ない問題解決の糸口となるはずです。

学年担当教員・ 指導教員

学年・学科ごとに学年担当教員が置かれています。入学後、各学期の始まりに個別面談を行い、勉強・研究の相談はもちろん、学生生活全般についての相談に応じます。また、研究室配属後は、研究室の教員が指導教員として多面的にサポートします。