小野田亮介教育学域准教授が日本読書学会第58回「読書科学研究奨励賞」を受賞
令和6年9月22日(日)、東京都文京区で開催された第68回日本読書学会大会において、小野田亮介教育学域准教授が日本読書学会第58回「読書科学研究奨励賞」を受賞しました。
この賞は日本読書学会員として優れた研究論文を発表するとともに、今後の同学会での活躍が期待される者に授与されるものです。
受賞テーマは「成人はどのように図書を探索しているか―読書者と不読書者の情報参照傾向および図書探索志向性に着目した検討―」です。
本研究では、本を読む人と読まない人の差異について、本を選ぶとき重視する情報(例:口コミ)の違いに着目し、自分の直感や本との偶然の出会いを重視する人の方が読書をする傾向にあるなど、興味深い結果が得られました。研究方法の手堅さに加え、知見の新しさと発展性が高く評価されました。
小野田准教授は、「直感的に『とりあえず手に取る』ような本の選び方、楽しみ方はどのように培われるのか、特に学校教育ではどのような支援があり得るのかなど、実践的な観点も含めて研究し続けたいと考えています」とコメントしています。
小野田准教授の発表の様子
この賞は日本読書学会員として優れた研究論文を発表するとともに、今後の同学会での活躍が期待される者に授与されるものです。
受賞テーマは「成人はどのように図書を探索しているか―読書者と不読書者の情報参照傾向および図書探索志向性に着目した検討―」です。
本研究では、本を読む人と読まない人の差異について、本を選ぶとき重視する情報(例:口コミ)の違いに着目し、自分の直感や本との偶然の出会いを重視する人の方が読書をする傾向にあるなど、興味深い結果が得られました。研究方法の手堅さに加え、知見の新しさと発展性が高く評価されました。
小野田准教授は、「直感的に『とりあえず手に取る』ような本の選び方、楽しみ方はどのように培われるのか、特に学校教育ではどのような支援があり得るのかなど、実践的な観点も含めて研究し続けたいと考えています」とコメントしています。
小野田准教授の発表の様子