教育学部4年生と修士課程工学専攻1年生が「Mt.Fujiイノベーションキャンプ2024」で入賞しました

 令和6年9月12日(木)〜15日(日)の4日間にわたり、甲府キャンパスにおいて開催された、一般社団法人Mt.Fujiイノベーションエンジン主催のビジネスプランコンテスト「Mt.Fujiイノベーションキャンプ2024」で、教育学部4年小川 優さんと修士課程工学専攻1年の布施伶旺さんが入賞しました。
 受賞結果は以下のとおりです。

優勝: 教育学部芸術身体教育コース4年 小川 優さん
■ビジネスプランタイトル: 「企業とライバーの架け橋-令和のジャパネットたかた集団-」
■プランの詳細: ライバーのリアルタイムでのコミュニケーション力や魅力を売る力で、ライバーのセカンドキャリアの選択肢になると同時に、企業各位の商品・サービスの売上に貢献するライブコマース代行を中心としたサービス
■コメント: もともとは受賞できるようなプランではなかったため、アドバイスやご鞭撻賜りましたメンター様や協創パートナー様に心より感謝申し上げたいです。ここからが本当のスタートだと思いますので、今回受賞できたプランを必ず実現し、背中を押していただいた方々の期待に添えるよう日々精進してまいります。

3位入賞: 修士課程工学専攻機械工学コース1年 布施伶旺さん
■ビジネスプランタイトル: 「鋳造における熟練技能を次世代に〜最高品質の鋳物を宇宙へ〜」
■プランの詳細: 鋳造の自動化の技術を用いて、熟練者の作業に近づける技能習得支援を提供し、最高品質が求められる宇宙ロケット用の鋳物を作れる技術をよりはやく身に付けさせるサービス
■コメント: 学内の掲示板でコンテストの情報を見て、「やってみよう!」と思い、申し込みをしました。メンター様を通して、プランの伝え方やビジネスのことを勉強でき、結果として賞をいただくことができて嬉しかったです。3位という結果は少し悔しいですが、この悔しさをバネにして、これからももっと頑張ろうと思います。

※「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」は、起業家と新規事業の創出及びそのハンズオンを支援する、スタートアップの祭典で、参加者は実現したいビジネスプランを持ち寄り、期間中、各界のスペシャリストによる指導・メンタリングを受けてプランのブラッシュアップを図り、最終日の「イノベーティブビジネスプランコンテスト」で発表を行います。コンテストでは、事業計画(資金計画や実現可能)、社会的インパクト(その事業が世界を面白くするか)、スケーラ ビリティ(全国、世界で通用するか)の観点などの一般的な審査基準において評価を競います。


本選で発表する布施さん


本選で発表する小川さん


講評する市川満本学理事(産学官連携担当)


記念撮影