【8/8 (木)開催】第16回 高校生のための蛋白研セミナー 蛋白質-生命を担う不思議な物質ー
“タンパク質”というと栄養素を連想されるかもしれませんが、タンパク質は、非常に様々な生命現象を支えています。つまり、タンパク質は我々が生きるために無くてはならない物質なります。一方、タンパク質の異常はさまざまな病気を引き起こすことが知られています。生命を担う”タンパク質”やタンパク質が関わる生命現象や病気について、あるいは、タンパク質の研究手法について、高校生を含めた若い方々に触れて頂くのが本セミナーの目的になります。
2024年は多数の方に参加して頂くため、春の夏の2回に分けて実施することにしました。今回は夏の会の企画について案内します。半日の参加で、大学の模擬講義、体験実習、施設・研究室見学・大学院生(や大学生)との面談からなります。対象は高校生(高専生)になり、原則として学生さんの参加のみになりますが、同伴する保護者の方にも講義への参加のみを可とします(事前登録した場合のみ)。
【日時】
2024年8月8日(木)13:00〜
【定員】
50名
【場所】
大阪大学蛋白質研究所1階講堂(大阪大学吹田キャンパス内)
大阪府吹田市山田丘3番2号
http://www.protein.osaka-u.ac.jp/access/
【参加費】
無料(蛋白研までの交通費は自己負担)
【プログラム】
・13:00-14:30 大学模擬授業
蛋白質・遺伝子から見える生命現象と病気についての大学1年向けの講義
(遺伝病などの病気を扱いますので、気になる方は事前に相談ください)
講師:篠原 彰(教授・大阪大学蛋白質研究所)
・14:30-15:00 体験実習への導入(タンパク質について)
・15:00-15:15 休憩
・15:15-17:15 5グループに分け、以下を体験
1. タンパク質の構造を学ぶ体験実習
コロナウィルスのタンパク質の形とそこから生まれた治療薬についてインターネットを使用して、タンパク質の形について学びます。
(準備するものーWiFiに繋がるPC、タブレット端末、スマホなどースマホは画面が小さく操作性が悪いので可能ならPCやタブレット端末が望ましい)
2. 施設見学 (クライオ電子顕微鏡、超高磁場核磁気共鳴装置、高輝度X線回折装置)あるいは研究室見学
3. 学生との面談
【申し込み方法】
以下のリンク先のGoogle Formsを使いお申し込み下さい。
(メールアドレスは連絡に使いますので、よく使われるアドレスを使用し、アドレス名の記載は間違いがないように気をつけて下さい。)
https://forms.gle/pd8G5WkiZz68gset6
*・参加者名:高校生の名前(高校名・学年・性別)
・保護者 /同伴者の名前(参加高校生との関係)1名の名前/連絡先のメールアドレスとその方の講義の参加の有無
・Wi-Fiに繋がるPC, タブレット端末、スマホなどを持参の有無
*Google Formsで申し込みの確認後、1週間(土日祝日を除く)以内に予約確定のメールを差し上げます。返信メールがない場合は問い合わせて頂ければ幸いです。例年メールアドレスの記載ミスのため、返信ができない場合が散見されますので、入力の際はくれぐれも注意して下さい。
【予約の受付期間】
2024年7月1日(月曜日)の午前9時から。 *先着順、定員数に達した段階で締め切ります。
【その他】
留意事項および詳細は『ご案内・プログラム』、または蛋白研HPよりご確認ください。
http://www.protein.osaka-u.ac.jp/seminar/20240621/
【お問合せ先】
Tel. 06-6879-8624 :月曜日から金曜日の午前10時から午後2時まで (祝日除く)
【主催】
大阪大学蛋白質研究所 (http://www.protein.osaka-u.ac.jp/)
【主催責任者】
篠原 彰(大阪大学蛋白質研究所 教授)
【共催】
Protein Data Bank Japan (PDBj)
※詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/event/2024/08/10828