工学部

理念

夢を形にする技術者IMAGINEERをめざして

豊かな暮らしを支える科学技術の基礎となる工学。安全・安心な社会の実現に向けて「モノ・ヒト・コト」の創造を進めます。世界と協働し、夢を実現する高度専門技術者を育成し、地域と世界の発展に貢献します。


学科紹介

機械・システム工学科

未来の暮らしを創造する機械・システム領域は、高度化、知能化、精密化が進み、多種多様な分野の融合で技術革新が続いています。機械工学を中心にエネルギー、材料物性、ロボット、計算機など幅広い分野を横断した専門知識を身につけ、安全・安心な社会を持続的に構築できる人材を育成します。また、原子力を3年次から学ぶことができる「原子力安全工学コース」を設置しています。

電気電子情報工学科

持続可能な低炭素社会や安全・安心な情報社会という未来社会の基盤を築く電気工学に始まり、歴史とともに分化・発展してきた通信工学、半導体工学、計算機工学、情報工学。電気電子情報工学科は、現代社会を支えるこれらの分野をカバーし、サイバー空間でモノ・ヒト・コトがネットワーク化される「第4次産業革命」をけん引する先駆的な研究者・技術者を養成します。

建築・都市環境工学科

建築学と土木工学の両専門分野の蓄積と融合を基に、新たに顕在化しつつある課題、すなわち、都市の再生、環境調和型の生活空間の構築、そして社会基盤施設の保全、防災・減災に資する国土の強靭化等に即した教育を行い、安全で安心な社会生活環境の実現に貢献する人材を養成します。

物質・生命化学科

物質の構造や性質、その反応に関わる法則などを探究する物質化学、生命科学の基盤である生物化学、物理法則を基礎として材料を取り扱う材料工学に関する専門知識を学びます。繊維をはじめとする高性能・高機能材料の創製や関連科学技術の開拓、医学・工学の融合分野へのバイオテクノロジーの展開などを通じて身につけたスキルや知識、高い倫理観を持ち、人類の健やかな生活と持続可能で豊かな社会の実現に向けて、地域社会から国際社会の様々な分野において活躍できる研究者および専門技術者を養成します。

応用物理学科

わが国の工業技術は従来のキャッチアップ型から創造型へと転換することが要求されています。応用物理学科では物理学を中心に自然科学、数理科学の基礎を学習し、物理学を学ぶ喜びを知ることを通じて、物事を広く基本に返って学び、論理的に考える習慣・能力をもった人材を育成します。また、これらの能力の育成を通じて、新しい問題や難しい課題に積極的に挑戦し、限られた資源・条件の中でも問題解決や創造を目指すことができる人材を育成します。