医学部
理念
愛と医術で人と社会を健やかに
人々が日々の生活を健やかに暮らせるために己の知識と知恵を捧げようと志す、徹底した無我の愛を貫ける医師と看護師を育成します。最新の医学・看護学を学び修練し、医療を通じて人と社会を健やかにすることに貢献します。
学科紹介
医学科
医師としての社会的責任を自覚できるよう1年次から基礎医科学を取り入れ、さまざまな患者と出会う臨床を見据えた6年一貫教育を行います。カリキュラムは世界医学教育連盟の定めるグローバルスタンダードに準拠する医学教育分野別評価基準日本版に沿い、全教員はそれぞれの専門領域の基本から最新の医療を効率的に伝授。医師に求められる膨大な知識や多様化する課題対応力を培いながら、高度な臨床能力・研究能力を持つ人間性豊かな医師を養成します。
看護学科
看護の本質を踏まえ、自らの資質向上を目指して学び続けるために必要な基礎的能力と、多様化する社会のニーズに応えるための専門的な看護力、実践力を修得します。さまざまな現場で、多職種連携によるチーム医療を行うための看護実践能力を発揮できるよう、効率的で充実した教育プログラムを編成、医学科を加えた多彩な教員陣、附属病院の現場スタッフからも学ぶことができます。看護師免許に加えて、助産師や保健師免許を取得できる選択課程があります。
学びの特長
医療の最先端で実践力を育む福井大学医学部附属病院
病床数600床(一般病床、精神病床)、1日平均約1400人※が受診する、県内唯一の特定機能病院。地域医療の基盤を支えるのみならず、医師・看護師などの養成機関として、福井の医療をけん引しています。全国に先駆けて、救急部と総合診療部を一体化し、一次救急から三次救急まですべての救急患者を受け入れる北米型ERの救急体制を導入。内科・外科など診療科の縦割りを廃した集学的治療を行う新体制も構築しています。また、併設する高エネルギー医学研究センターとともに、一般の医療機関では実施することが難しい専門的な診療や先進医療についても研究・実践しています。