学費

高等教育の修学支援新制度は以下の2つの支援からなります。

■給付奨学金(原則返還が不要な奨学金)
■授業料等の減免(授業料と入学料の免除または減額)


この制度による支援を受けるには、まず日本学生支援機構(JASSO)の給付奨学金に申請し、採用されることが必要です。採用された給付奨学金の支援区分により、授業料等の減免額も決定されます。支援額は世帯収入に応じて3つの区分があります。

※詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.u-fukui.ac.jp/cont_life/money/support-_system/
入学手続時に要する経費
入学料 282,000円
授業料 前期 267,900円【年額535,800円】

※入学時又は在学中に入学料・授業料改定が行われた場合には,改定時から改定後の額が適用されます。

  1. 入学料及び授業料については,合格通知書に同封の振込依頼書により,最寄りの銀行窓口(ゆうちょ銀行・郵便局を除きます。)で納入してください。納入時に発行される「振込受付証明書」を「学費納入確認書」に貼り付け,入学手続関係書類とともに郵送してください。

  2. 前期分(4月〜9月)の授業料を入学手続時に納入しなかった場合は,5月中旬に振込依頼書を送付しますので,5月末までに銀行振込(振込手数料は,振込人負担です。)又は現金納入をお願いします。授業料免除・徴収猶予申請者には,7〜8月頃,選考結果と併せて納入方法お知らせします。

  3. 後期分(10月〜3月)以降の授業料は,11月に学生本人又は学資負担者(保証人等)の預金口座から口座振替となります。(入学手続時に納入した方を除きます。)

  4. 入学手続完了者が,3月31日17時までに入学を辞退した場合には,納入した者の申し出により当該授業料相当額を返還します。ただし,既納の入学料はどのような理由があっても返還しません。

入学料免除・徴収猶予

学部新入生は、高等教育の修学支援新制度(以下「新制度」)における手続を行ってください。(新制度については「高等教育の修学支援新制度」をご覧ください。)
上記以外で、入学料の納入が著しく困難であると認められる者に対して、次の申請資格のいずれかに該当する場合は、本人の申請に基づき、選考のうえ、入学料の全額もしくは半額を免除、又は徴収を猶予する制度があります。
申請資格等を確認し、入学手続時に申請してください。

※1 入学料免除又は徴収猶予の申請者は、選考の結果が出るまでの間、入学料の納付が猶予されます。
※2 入学料免除又は徴収猶予の申請者は、本学の入学手続を完了した後に、入学を辞退する場合は、入学料免除又は徴収猶予の申請を辞退したものとして、本来入学手続を行うまでに納付しなければならない入学料の「未納者」ということになりますので、直ちに入学料を納付していただくことになります。


授業料免除・徴収猶予

授業料の納入が困難な学生で、申請資格のいずれかに該当する場合は、本人の申請に基づき、選考のうえ、授業料の全部又は一部を免除、又は徴収猶予する制度があります。
希望する場合は、申請資格等を確認の上、申請期間内に申請してください。
なお、予算や家計及び学力基準により、全ての申請を許可できるものではありません。

修学支援新制度による授業料減免

国の「高等教育の修学支援新制度」は、「入学金・授業料の免除または減額(減免)」+「給付奨学金の支給」の2つセットで、学びを支援する制度です。
修学支援新制度による授業料等の減免を受けるためには、まずは、日本学生支援機構の給付奨学金に申請し、奨学生として採用される必要があります。採用された給付奨学金の支援区分により、授業料等の減免額が決定されます。
給付奨学金の申請書等の配付・受付時期は、原則、前期は4月頃、後期は9月頃の年2回です※。具体的な配付日時等は、学生ポータルにてお知らせしますので、希望する場合は、必ず確認の上、申請期限内に申請してください。授業料等の減免にかかる手続きについては、給付奨学金の申請者に別途ご案内します。
奨学生として採用された後も、毎学期、授業料減免を継続するための申請手続きが必要です。継続にかかる申請手続きについては、対象者に学期ごとに学生ポータルにて通知します。
詳細は、「修学支援新制度」のページを確認してください。
※家計が急変した場合における申込みは通年で受け付けています。

申請資格(対象者)

学部学生
※詳細な条件は「修学支援新制度」のページを確認してください。

経過措置による授業料免除

学部学生で、授業料の減免を希望する場合は、令和2年度(2020年度)からスタートした上記の修学支援新制度にて申請を行ってください。
令和元年度(2019年度)以前に入学した学部学生については、卒業までの経過措置として、従来の授業料免除への申請も可能です。
本制度の申請時期・方法は、「申請手続きの流れ」を確認してください。申請は、半期毎に必要です。
なお、本制度へ申請する場合は、上記の修学支援新制度への申請も行ってください。

申請資格(対象者)

令和元年度(2019年度)以前に入学した学部学生で、次のいずれかに該当する場合
【経済的理由による場合】
・経済的理由によって納入期限までに授業料の納入が困難であり、かつ、学業優秀と認められる者
【特別な事情による場合】
・次のいずれかに該当する特別な事情により授業料の納入が困難であると認められる者
(ア)授業料の各期の納期前6ヶ月以内(1年生前期分の場合は入学前1年以内)において、学生の学資を主として負担している者(学資負担者)が死亡した場合
(イ)授業料の各期の納期前6ヶ月以内(1年生前期分の場合は入学前1年以内)において、学生又は学資負担者が風水害等の災害を受けた場合
(ウ)上記2つに準ずる場合であって、学長が相当と認める事由がある場合(学資負担者失職)

次のいずれかに該当する場合は選考の対象外となります。
・国費外国人留学生、政府派遣外国人留学生、研究生及び科目等履修生
・特別な理由なく標準修業年限を超えて在学している場合
・既に申請希望学期分の授業料を納入している場合

経済的理由・特別な事情による授業料徴収猶予

経済的理由や特別な事情により、授業料の徴収を、当該学期を超えない範囲で一定期間猶予する制度です。猶予であるため、当該学期中に納入が必要です。
申請の時期・方法は、「申請手続きの流れ」を確認してください。申請は、半期毎に必要です。

申請資格(対象者)

学部学生で、次のいずれかに該当する場合
【経済的理由による場合】
・経済的理由によって納入期限までに授業料の納入が困難であり、かつ、学業優秀と認められる者
【特別な事情による場合】
・次のいずれかに該当する特別な事情により授業料の納入が困難であると認められる者
(ア)授業料の各期の納期前6ヶ月以内(1年生前期分の場合は入学前1年以内)において、学生の学資を主として負担している者(学資負担者)が死亡した場合
(イ)授業料の各期の納期前6ヶ月以内(1年生前期分の場合は入学前1年以内)において、学生又は学資負担者が風水害等の災害を受けた場合
(ウ)上記2つに準ずる場合であって、学長が相当と認める事由がある場合(学資負担者失職)

次のいずれかに該当する場合は選考の対象外となります。
・国費外国人留学生、政府派遣外国人留学生、研究生及び科目等履修生
・特別な理由なく標準修業年限を超えて在学している場合
・既に申請希望学期分の授業料を納入している場合

新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した場合

新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した場合、授業料の全額又は一部免除、及び、徴収猶予する制度があります。
詳細は、こちらのページにて確認ください。


※詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.u-fukui.ac.jp/cont_life/money/exempt/tuition/
大学・大学院に在学する学生で、人物・学業ともに優秀であり、経済的理由により修学が困難と認められる者に対しては、独立行政法人日本学生支援機構や都道府県・市町村等の地方公共団体、公益法人の奨学金・育英会等の奨学制度があります。

大学の奨学金窓口
文京キャンパス 学生サービス課
〒910-8507 福井県福井市文京3丁目9番1号
TEL:0776-27-8716/0776-27-8403

松岡キャンパス 松岡キャンパス学務課
〒910-1193 福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
TEL:0776-61-8265


独立行政法人日本学生支援機構 貸与奨学金

日本学生支援機構貸与奨学金は卒業又は退学後、必ず返還しなければなりません。
毎年4月に新規奨学生の募集を行いますので、必要書類等を整えて指定された期日までに申請を行った者について、人物、学力及び家計を審査し、適格者を選考の上、日本学生支援機構に推薦します。
なお、年度途中に家計急変・災害等の特別な事情が生じた場合には、緊急・応急採用で奨学金が申請できる場合もありますので、速やかに奨学金窓口(学生サービス課または学務課)へ相談に来てください。
また、予期できない事由により家計が急変した場合は、同機構の給付奨学金の対象者になるかどうかも確認するようにしてください。

種類及び貸与月額

第一種奨学金
自宅通学者 20,000円、30,000円、45,000円(最高月額)
自宅外通学者 20,000円、30,000円、40,000円、51,000円(最高月額)
(備考)無利子
※給付型奨学金と併せて貸与を受ける場合、併給調整として月額の上限が制限される。
最高月額は、併用貸与の家計基準に該当する場合のみ利用できる。

第二種奨学金
20,000円から120,000円までの間で、10,000円単位で月額を選択
(備考)有利子(在学期間中は無利子)
利率は固定型、または見直し型より選択する。

日本学生支援機構が定める収入基準を満たす場合には、「第一種奨学金」「第二種奨学金」の併用貸与を受けることもできますが、返還総額が多額になりますので、第二種奨学金の月額については、卒業後返還する場合のことを考えて慎重に選択してください。


都道府県・公益法人等の奨学金

これらの奨学金については、奨学生の募集がある場合に学生ポータルおよび学内掲示板で案内します。


福井大学独自奨学金

福井大学生協奨学金及び福井大学学生修学支援奨学金

この奨学金は、福井大学に在学する学部学生への経済的支援を目的としています。この奨学金の財源は、福井大学生活協同組合からの寄附金及び福井大学基金を活用した学生修学支援事業によるものです。
詳細はこちら→福井大学生協及び福井大学学生修学支援奨学金

福井大学基金修学等奨学金

この奨学金は、福井大学に在籍する学部・大学院学生(社会人学生及び非正規学生を除く)で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けてアルバイト収入に減少があった学生への経済的支援を目的としています。また、この財源は福井大学基金を活用した学生修学支援事業によるものです。
詳細はこちら→福井大学基金修学等奨学金(アルバイト収入減)

福井大学基金予約型奨学金

福井大学への進学を強く希望している受験生の皆様に対し、入学後の修学に必要な経済的支援を行うことを目的とした奨学金です。入試出願前に奨学金を申請していただき、奨学生に内定した方が本学の入試に合格し入学した場合、所定の手続きを取ることで奨学生として正式に採用され、30万円が給付されます。なお、この奨学金は給付型の奨学金で、返還の必要はありません。
詳細はこちら→(募集要項)
福井大学は頑張る受験生の皆さまの修学を支援します。
福井大学基金予約型奨学金は、福井大学への進学を強く希望している受験生に対し経済的支援を行うことを目的としています。

・総合型選抜
・学校推薦型選抜
・一般選抜

給付額(返還不要)
30万円

※詳細は福井大学のホームページをご覧ください。
https://www.u-fukui.ac.jp/cont_life/money/fs_scholarship/