北海道大学が「THEインパクトランキング2022」で総合ランキング世界10位(国内1位),「SDG2 飢餓」の項目で世界1位にランクイン

イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education」は,「THEインパクトランキング2022」(*)を2022年4月28日(日本時間午前3時)に発表しました。北海道大学は総合ランキングの対象となった世界1406⼤学中,日本初の世界10位(国内1位)にランクインしました。総合ランキングは各大学のSDGs別に算出されたスコアのうち,必須であるSDG17のスコアと,残りSDG1〜SDG16のうち上位3つのSDGsのスコアの合計で順位が決まります。また,SDG目標別ランキングにおいては,17のSDG目標のうち,「SDG2 飢餓」(世界1位),「SDG17 パートナーシップ」(同12位),「SDG14 海洋資源」(同17位),「SDG15 陸上資源」(同18位),「SDG9 産業と技術革新」(同43位),「SDG16 平和と公正」(同61位),「SDG6 安全な水とトイレ」(同92位)が世界100位以内にランクインし,高い評価を得ました。

北海道大学は,1876年に日本で最初の近代的大学として開校した札幌農学校を前身とし,北海道の豊かな自然を背景に,農業・林業・水産業等に関するフィールド研究を強みとして推進してきました。1996年キャンパスマスタープラン,2005年「持続可能な開発」国際戦略,2007-2016年サステナビリティ・ウィークなど本学は独自の戦略を策定・推進してまいりました。これらの実績をもとに2021年に設置されたサステイナビリティ推進機構は,グリーン・サステイナブルキャンパスの実現とともに全構成員によるSDGs活動の推進を取りまとめています。今後はサステイナビリティに関する2040年に向けた国際戦略をもとに,「世界の課題解決(SDGsの達成)に貢献する大学」を目指してまいります。

北海道大学の「THEインパクトランキング2022」の詳細はこちらをご覧ください。

北海道大学総長 寳金清博のコメント
今回の結果は、本学の長年にわたるSDGs達成へ向けた取り組みが評価されたものと考えており、大変嬉しく思います。本学は1876年設立の札幌農学校を前身としており、食料生産やフィールドサイエンス、環境科学に強みを持っています。より具体的なサステイナビリティへの取り組みとしては、1996年に国立⼤学で初めて「キャンパスマスタープラン」を策定したことに始まり、昨年の「サステイナビリティ推進機構」の設置に至るまで、数多くの先進的な取り組みを行ってまいりました。本学では今後も、次世代に持続可能な社会を残すための取り組みを一層進めてまいります。

【4月28日 記者発表資料】
13:00〜 北海道大学学術交流会館
THEインパクトランキング2022に関する本学の結果について(PDF)

(関連リンク)
北海道大学 x SDGs : https://sdgs.hokudai.ac.jp

北海道大学サステイナビリティ推進機構 : https://www.sustainability.hokudai.ac.jp

Times Higher Education : https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings

THE Impact Rankings : https://www.timeshighereducation.com/rankings/impact/2022/overall

(*)THEインパクトランキング2022とは
イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE:ティー・エイチ・イー)」による「THEインパクトランキング」のことで,気候変動に対する活動やジェンダーの平等,健康と福祉など,大学の社会貢献の取り組みを国連のSDGsの枠組みを使って評価するというものです。今回で4回目となるこのランキングに,本年度は世界1,524大学,日本からは84大学が参加しました。

問い合わせ先
大学力強化推進本部 研究推進ハブ URAステーション
メール:W-U-Rankings[at]general.hokudai.ac.jp