【高校生大募集!】 大学の授業を体験してみませんか?(高校生対象・受講無料・オンライン講座)〜オープンユニバーシティ冬期講座〜

東京都立大学オープンユニバーシティ冬期講座について

本学オープンユニバーシティでは、冬期講座の受講生を募集します。
高校生のための大学授業体験シリーズは、大学で教育・研究に携わる教員が、オンラインで講義します。オンライン講座ではいつでもどこでも学べるようzoomでのライブ配信とともに録画したものを見逃し配信として開講の翌営業日以降7日間実施します。
講座は、文系・理系問わずジャンルは多岐に渡りますので、興味・関心のある講座がありましたら是非お申込ください。

※現在、冬期講座の申込受付中です。


【オンラインスペシャル】ゲノムから探る生命の進化〜ショウジョウバエと日本人〜

▽2月7・14・21・28日(水)、3月6・13日(水)・19日(火)・21(木) 18:30〜20:00 (全8回)

ゲノムについて、皆さんはどのようなものかご存じでしょうか。
「ゲノム(genome)」とは gene(遺伝子)と集合をあらわす-ome(総体)をあわせた造語であり、「生物がもつ1セットのDNA」として定義されています。
1980年代から、人の遺伝子情報を全部解読しようとするヒトゲノム計画が世界的にスタートしました。そのなかで同時にゲノム情報を読み解くための装置(DNAシーケンサ)の開発も急速に進み、それまでとは全く比較にならない高性能の「次世代DNAシーケンサ」と呼ばれるものが誕生しました。現在では、次世代DNAシーケンサによって多種多様な生物種の全ゲノムDNAの遺伝情報が読み取られ、それらを利用した研究が急速に進んでいます。
ゲノム情報を活用した⼈類進化の研究は⽇本でも広く⾏われており、我々⽇本⼈のルーツも明らかにされつつあります。
本講座では、ゲノム情報を用いて主にショウジョウバエの⽣物進化の研究を行う本学教員に加え、⼈類や⽇本⼈の進化を研究する専門家が登壇します。⽣命の進化の不思議について一緒に考えてみましょう。

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【高校生のための大学授業体験シリーズ】身近な社会問題と刑事法入門 闇バイト犯罪と刑事法

▽2月3日(土) 15:00〜16:30 (全1回)

■担当教員 里見 聡瞭 法学部 助教

日々、メディア等で報道されている刑事事件。そして、その中で「殺人罪」や「傷害罪」などの⾔葉を⽿にする機会が多いことかと思います。しかし、そのような法律の具体的な内容についてまでは知らない、という方もまた多いことでしょう。
本講座では、刑事事件が起こった際に適⽤される『刑事法』について解説をし、理解を深めていくことを目的としています。近年、各地で強盗事件が相次いでおり、そのニュースを目にする機会も多いことでしょう。しかし、最近の強盗事件の大半は単独犯ではなく、いわゆる「闇バイト」で集められた者たちが指示のもとに⾏っている組織的な犯罪であることが明らかになっています。さらに、計画し、指示を出した者たちが海外で逮捕された、というニュースも大々的に報道されました。実は闇バイトに関する強盗事件は、刑事法における様々な分野の罪や考え方や概念が関わっています。たくさんの者が犯⾏に関わっている強盗事件では、全ての者が同じ罪に問われるというわけではありません。⽀持をした者、実⾏した者、単に⼿助けとなる⾏為をした者など…それぞれ刑法的にはどのような罪に問われ、それはどのような理由によるものなのか。
本講義では近年社会的に注目を浴びている「闇バイト犯罪」を素材として、刑事法の考え方の基礎について、解説していきます。

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【高校生のための大学授業体験シリーズ】光エネルギーの化学エネルギーへの変換 植物に学べ「人工光合成」で太陽光を化学エネルギーに!

▽2月20日(火) 18:30〜20:00 (全1回)

■担当教員 高木 慎介 大学院都市環境科学研究科 環境応用化学域 教授

21世紀に⽣きる我々⼈類の幸せを考えた時、エネルギー問題・環境問題の解決が重要な課題となっています。これまで⼈類は、石油や石炭などの化石燃料を⽤いてきましたが、それらは有限なエネルギーであり持続可能なものではありません。実は化石燃料のほとんどは植物由来だと言われており、従って、我々⼈類は植物の遺産によって⽣かされていると言っても過言ではありません。今、この植物を模倣した化学的なエネルギー変換技術が次世代のエネルギー変換技術として注目を浴びています。この技術は太陽光エネルギーを化学エネルギー(⾼エネルギー物質)に変換しようとするものであり「⼈工光合成」と呼ばれています。 この技術は、カーボンニュートラルの実現にも⼤きく貢献する可能性を秘めています。⼈工光合成がお手本としている植物の光合成では、太陽光を⽤いて、水と二酸化炭素か 酸素と炭水化物を⽣成しています。実は、我々動物はこの光合成反応と全く反対のことを⾏っています。すなわち、我々は、食事によって炭水化物を取り入れ、呼吸によって酸素を取り入れ、それらを緩やかに燃焼(化学反応)させることによって活動しています。このことからも、⼈工光合成を実現できれば、循環型のエネルギー環境を構築でき、エネルギー問題の解決に貢献できることを身近に感じることができるでしょう。
本講座では、現代の化学が挑戦している⼈工光合成に関する研究の最先端を紹介します。また、原理にさかのぼって⾃然現象を理解する楽しさをお伝えしたいと思います。⽣物や化学、より具体的には、植物や光化学に興味がある⾼校⽣の皆さんの参加を期待しています。

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【高校生のための大学授業体験シリーズ】いま、貧困問題について考えてみよう 日本の「子どもの貧困」とは?

▽3月16日(土) 15:00〜16:30 (全1回)

■担当教員 栗原 和樹 人文科学研究科 特任研究員

本講座では、日本の「子どもの貧困」の実態と対応について考えます。
「子どもの貧困」と言われたときに、高校生のみなさんのなかには、「日本に貧困なんてあるの?」と思う⽅がいるかもしれません。たしかに、日本で普段生活していて貧困を感じる機会は少ないかもしれません。しかし、私たちが暮らす日本の社会にも貧困は存在します。 この講座では、そのようになかなか日ごろ意識しづらいかもしれない「貧困」という問題を考えてみましょう。特に、「子どもの貧困」とはどのような問題なのかについて一緒に学びを深めていければと思います。そもそも皆さんは「貧困」という言葉にどのようなイメージ を持つでしょうか。「貧困」の基準や、その内実等々について具体例を⽰しながら解説をしますので、ご自身の持っているイメージと照らし合わせながら、捉えがたい現代日本の「貧困」という問題についての理解を深めていきましょう。
また、高校生のみなさんにとっては、「貧困」という問題を知ったとしても、その先に、自分に何ができるのだろうか、と思われることがあるかもしれません。この点については、必ずしも何かしらの正解があるわけではありません。本講座では、皆さんと一緒にこの課題について考える時間も設けたいと思います。この講座が終わった時には、皆さんと一緒に貧困問題の解決に向けて一歩が踏み出せるようになっていることを楽しみにしています。

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他にも多数、高校生が無料で受講可能な講座がございます。あなたもぜひ大学の授業を体験してみてください!

冬期講座一覧(高校生受講可能なオンライン講座)

・世界の食卓から社会が見える
・気候の非常事態に直面してサステナブルな方向に社会転換するには何をなすべきか
・生誕100年 遠藤周作の魅力
・プラトンと民主主義 古代ギリシャ政治哲学の一断面
・確率の錯覚。わたしたちはどうして間違った選択をしてしまうのか?
・万葉挽歌の表現 〜挽歌とはなにか〜
・テクノロジーとアート表現の事例紹介 SIGGRAPHとLaval Virtualから
・研究センターシリーズ 量子物質が拓く新たな地平

(対面講座)
・プラトンと民主主義 古代ギリシャ政治哲学の一断面
・テクノロジーとアート表現の事例紹介 SIGGRAPHとLaval Virtualから


東京都立大学 オープンユニバーシティ 高校生向け講座一覧