医学部病態病理学 奥寺康司准教授、日本病理学会学術研究賞を受賞

医学部病態病理学の奥寺康司准教授が、日本病理学会学術研究賞を受賞しました。

奥寺准教授は、肺疾患、特に肺がんを専門にしており、肺がんの悪性度を規定する分子基盤の解明と、予後予測分子マーカーの同定を目指して研究を行っています。
今回は、「予後不良肺腺癌の分子基盤に関する研究」において、次の2系統、@KRAS 変異を持つ腺房型・充実型肺腺癌、AEGFR 変異を持つ微小乳頭型肺腺癌の予後不良肺腺癌があることと、その発生メカニズムを報告し、日本病理学会学術研究賞の受賞に至りました。
11月13日には、第66回日本病理学会秋期特別総会 (開催地:静岡県浜松市、Web配信あり) にて、進行中の最新の知見を交えて、研究について講演を行います。


奥寺康司准教授

<研究テーマ>
予後不良肺腺癌の分子基盤に関する研究

<奥寺康司准教授からのコメント>
急激な経過をたどる肺がんが、どのような組織学的特徴を示し、いかなる分子基盤のうえに成り立っているかを、一部ですが、明らかにすることができました。この成果を、是非とも、今後の診療に役立てたいと考えています。