データサイエンス学部の岩崎学特別契約教授が、第25回日本統計学会賞を受賞しました

統計学・データサイエンスに関する研究、教育、社会的活動において幅広く活躍


表彰状 (日本統計学会賞)

日本統計学会賞は、1996年に設けられた、統計の諸分野において、研究業績のみならず様々な分野で統計学の発展に寄与した個人もしくは団体を顕彰するものです。

岩崎教授は、統計学・データサイエンスに関する研究、教育、社会的活動において幅広く活躍し、数多くの優れた業績を挙げており、研究に関しては、多変量解析などの計算機多用型の統計解析法、カウントデータの統計解析法、欠測などの不完全データの統計解析法、統計的因果推論など、実際の統計解析に密接に関わる多くの統計解析手法の方法論を総合的に研究し、かつ、実践してきました。
それらの研究成果は、論文や著作物として刊行されたほか、学会等の講演あるいは各種セミナーを通じて公開されました。また、岩崎教授は、日本統計学会の会長、理事長を務めたほか、現在統計関連学会理事長を務めるなど、様々な統計関連学会の役員に就任し、長きにわたり統計学の発展・普及に寄与してきました。
さらに、厚生労働省等における新薬の承認申請の審査に20年以上にわたり携わるなど、多くの社会貢献も特筆され、最近では、2018年に本学データサイエンス学部の創設に携わり、初代学部長に就任し、統計学・データサイエンスに関する研究・教育のさらなる発展に尽力しました。このような岩崎教授の統計学・データサイエンスの発展に対する多面的かつ多大な貢献については、日本統計学会賞にふさわしいものであるとして、選出されました。


岩崎学特別契約教授(データサイエンス学部)

岩崎学特別契約教授の略歴
 1975年 東京理科大学理学部卒業、1977年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了、1977年 茨城大学工学部情報工学科助手、1984年 防衛大学校数学物理学教室講師、1987年 同助教授、1988年 理学博士取得(東京理科大学)、1993年 成蹊大学工学部経営工学科助教授、1997年同教授、2001年 成蹊大学理工学部情報科学科教授、2017年 横浜市立大学国際総合科学群教授(併任)、2018年 横浜市立大学データサイエンス学部教授・学部長、2020年 同特別契約教授

日本統計学会について
 日本統計学会は、1931年に創立された長い歴史を持つ学会であり、統計学の研究および普及を促進し、その発達に貢献しています。

岩崎学特別契約教授のコメント
 2020年9月11日に行われた受賞記念講演でも話したのですが、これまで多くの皆さんのおかげでここまで来れました。統計学の研究も教育も他者との関わりが極めて重要です。そのためのキーワードは「リスペクト」でしょう。この受賞を機に、さらに研究と教育に取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いします。