在学生の声

語学を磨きながら国際開発について多角的に学んでいく

今は国際開発学を専攻するゼミに所属し、農業、教育、観光、地域振興などさまざまなアプローチから途上国支援の方法を研究しています。2年次の夏休みには、夏季短期語学研修プログラムを利用してアメリカに留学し、語学力を磨きました。幅広い分野が学べるYCUで、今後も自分の知見をさらに広げていきたいです。

国際教養学部 国際教養学科 3年


横浜という都市やまちづくりについて学びを深められる環境

「都市」について興味があり、この学部を選びました。都市環境やまちづくりについてさまざまな視点から学んでおり、中でも出身地横浜のまちづくりは興味深いものがあります。2年次の夏休みにはアイルランドへ語学留学にも行きました。今後は1、2年次の学びを基礎に、自分の興味関心を探究していきたいです。

国際教養学部 国際教養学科 3年

産学連携など実践的な形でビジネスを学べる

マーケティングや経営戦略を学びつつ、ビジネスで必要な英語力も磨ける学部です。私が所属する経営戦略論のゼミでは産学連携の活動を行っていて、今は姫路の和菓子店との新商品開発に携わっています。ビジネスの力で社会課題解決に貢献することが私の夢で、そのための理想的な経営方法を今後も探究したいです。

国際商学部 国際商学科 3年


大学で出合ったマクロ経済学を研究し続けたい

経済統計や計量経済学の授業では統計ソフトの使い方を学び、データ分析や図表作成ができるようになりました。マクロ経済のゼミでは、金利や株価決定の仕組み、中央銀行の役割などを、英語の教科書で学んでいます。今後は大学院の国際マネジメント研究科に進学予定で、マクロ経済学をもっと突き詰めていきたいです。

国際商学部 国際商学科 4年

興味を突き詰め研究の基礎も固まる理想的な環境

環境微生物学・分子毒性学研究室に所属し、有害物質の発がん性評価に関する研究を進めています。コース選択で生命環境分野を選び、生命現象や人と環境の密接な関係を探究しています。課題提案型演習では、英語の論文を読み、グループでの発表や質疑応答を通じて、知見を深め、発表スキルを学びました。

理学部 理学科 3年


幅広い分野を学んでいきながら自分の興味を探せる

理学部では特定の分野にしばられず、生物も化学も物理も幅広く学べます。現在、「理数マスター育成プログラム」で核融合によるエネルギーをテーマ研究していますが、将来は宇宙開発に関連する分野にも興味を持っています。基礎的な知識を幅広く身に付けて、多角的な視野が養える環境が魅力だと感じています。

理学部 理学科 3年

データ分析の背景にある重要な基礎知識も身に付く

YCUでは、基礎を大切にしながら実際のデータを用いて分析を行う、実践的な統計学の授業があります。さらに、地域や企業と連携した活動もあり、実社会で役立つスキルを実践的に学ぶこともできます。将来はここで身に付けた知識を活用し、変化の激しいデータサイエンスの分野で活躍できる人材になりたいです。

データサイエンス学部 データサイエンス学科 3年


幅広く活用できる知識や技術が身に付き将来が見えてくる場所

好きな授業は「応用統計学T」で、データの特徴を捉えたり予測をしたりするための多種多様な数学的手法を学びます。YCUはビジネス系と医療系の先生もいるので、幅広い分野で活用できる手法や考え方が身に付くのが魅力です。数学を楽しく学ぶうちに、自分が将来向いている分野が見つけられると思います。

データサイエンス学部 データサイエンス学科 3年

女性の生涯の健康を支えるための知見を身に付けていく

女性は、思春期、周産期、更年期などのライフステージごとにさまざまな症状を抱えています。そんな女性の健康を支えたいという思いから、産婦人科医を志し、医学部への進学を決意しました。2年次までは基礎医学を学び、それを基に3・4年次では主に「外科学」、「救急医学」、「循環器内科学」、「呼吸器内科学」などの、臨床医学を学んでいきます。3年次の1学期に履修した「公衆衛生学」は印象的な授業でした。個々の患者さんの症状や治療法を学ぶ臨床医学に対し、公衆衛生学では、社会全体の健康維持を目的とした疾病の予防法や法律、環境の整備について学びました。4年次からはリサーチ・クラークシップという研究活動で、興味がある分子生物学の分野を研究しています。

医学部 医学科 4年


臨床と研究を両立できる環境で将来を模索

臨床と研究のどちらも充実した環境に魅力を感じ、YCUの医学部医学科を選びました。2年次の基礎医学では、正常な人体の構造や機能について主に学びます。後期には各科目の実習もあり、座学で学んだ内容の理解を深め、実際のスキルを身に付けていきます。個人的には人体の機能や病気とその治療法を化学的に考察する「生化学」や、薬の作用機序や副作用などについて詳しく学習する「薬理学」が好きです。どちらもなぜ病気になるのか、なぜその治療法が効くのか論理的に理解できるようになるところに魅力を感じます。まだ志望の診療科は決まっていませんが、臨床と研究の両立を目指しています。基礎医学の学びを今後学ぶ臨床医学にいかし、幅広く知識を吸収して将来の選択肢を広げていきたいです。

医学部 医学科 3年

座学と演習に加え海外フィールドワークで看護の肝を実感できた

助産師を志し、YCUの医学部 看護学科を志望しました。入学後の授業では2年次後期の「小児看護学演習」が印象的でした。座学で小児看護の知識を学び、演習で基本的な技術を習得しました。事例をもとにアセスメントや看護計画を立案し、入院中の子どもの安全や倫理についても考えます。子どもが主体的に治療を受けられるよう、適切な関わり方やコミュニケーションの方法を学び、成人患者とは異なる遊びなどを取り入れた関わり方は新たな学びとして新鮮でした。また、フィリピンでの母子保健に関する海外フィールドワークにも参加し、国際看護を実践的に学びました。文化、価値観、宗教など日本との違いを肌で感じ、これまで学んできた患者さんの背景を含め配慮した「個別性」が、看護の提供において必要不可欠であることを実感できました。

医学部 看護学科 3年


看護に必要なあらゆる知識を修得し理想の看護師を目指す

人を助ける仕事に就きたいという思いで看護師を志した自分にとって、災害時における看護の役割・重要性をグループワークで学ぶ「災害看護学」は興味深かったです。YCUの附属病院のように大きな病院は、災害時に災害拠点病院として重症・重篤な傷病者を受け入れるため、普段の病棟内とは異なる行動が求められます。一般病棟の看護師も必ず知っておくべき知識だと感じました。3年次には附属病院で臨床実習を行い、実際に患者さんの看護を経験して、気持ちに寄り添う大切さを学びました。これまで学んだ、術後や精神疾患を持つ患者さんとのコミュニケーションの際に、言葉はもちろん、表情や身振りなども用いた「ノンバーバルコミュニケーション」を通して、多様な患者さんに寄り添えるような看護師になりたいです。

医学部 看護学科 4年