在学生の声

英語から心理学まで興味がある分野を広く学べる

英語教師を志し、この学部に入学しました。PE(Practical English)センターのコミュニケーションアワーでインストラクターと英語で会話したり、留学生と交流するなどして英語力を高められる環境があります。ただ、私は教職課程の教育心理学を受講した事で心理学に興味を持ち、現在は教育心理学のゼミの所属し、人間科学系を専門にしたいと方向転換しました。心理学研究法という授業では心のはたらきを探求するための、統計解析などの研究手法も学びました。卒業後はこうしたスキルをもとに、「たくさんの人と関わる」をテーマに仕事ができればと思います。YCUには入学後も多くの魅力的な学びが用意されているので、学びの自由さを味わってほしいです。

国際教養学部 国際教養学科 3年


フィールドワークも重ねながらまちづくりのゼミで真の地域貢献を学ぶ。

YCUの国際教養学部では、文化や人間学を学べる教養学系リベラルアーツとともに、まちづくりを学べる都市学系が大きな柱となっていて、講義もゼミも充実しているのが入学の決め手でした。所属するゼミでは、システムや理論を学ぶだけでなくフィールドワークに力を入れています。実際に足を運んでみないと得られない学びの多さに感激しながら、知識と経験を深めています。また、環境、市民社会、観光など都市に関しての多角的な講義も充実しているのも魅力です。まちづくりを俯瞰して考察できる環境が整っているので、積極的に受講しています。将来はこれらの学びを活かして行政と住民、企業の調整役となるような地域経営ができればと考えています。

国際教養学部 国際教養学科 3年

利益と社会的信用を両立させる医療経営ビジネスをゼミで学ぶ。

医療経営のゼミで、医療機関のビジネスやマーケティングを深く学びました。医療機関は患者さんの治療という目的を果たしながら利益も実現するのが運営の基本です。社会的信用という価値とともにビジネスを追求するところが興味深く感じます。ゼミはグループワークが多く、多様な考え方に刺激をされます。また、実際に企業の方が訪れて、テーマを投げかけてくることもあります。以前に学んだマーケティング論、財務諸表分析、経営戦略論などの講義の知識を活かし、多角的な提案を行いました。今後は、カナダへの短期留学やベトナムでの研修なども含め、社会で活かせるように日々新しいことを身に付けたいと思います。

国際商学部 国際商学科 3年


多様性が求められる組織、社会に通用する実践的な学びを積み重ねる

経営や経済、会計系科目を中心に学んでいます。所属する経営組織論のゼミは、論理や実際の企業での事例を英語のテキストを用いて学ぶ点が大きな特徴です。YCUには実践的な英語力を身に付けることができるPE(Practical English)という授業があるので、そこで徹底的に英語力も磨きました。現在もゼミでの勉強に置いて行かれないように日々、英語の勉強を続けています。ゼミではグループでの積極的な意見交換が日常的に行われていて、使う言葉は全て英語。意見交換で結論を出すわけではないのですが、異なる視点からの議論が学びを深めてくれます。ここで柔軟な思考を身に付け、物事を多面的に分析できる社会人になりたいです。

国際商学部 国際商学科 3年

手厚い指導や支援を受けながら自分の研究を追究できる。

昔から両生類や爬虫類が好きで、将来は研究者になりたいと考えていました。ある時、飼育しているカエルが跳躍時に「眼球が沈みこむ」ことを確認し、なぜそのような動きになるのか、研究で解明したいと考えました。その点、YCUは、1年次から学生の研究に対して手厚く支援してくれる「理数マスター育成プログラム」がある点も大きな魅力でした。実際、大学でこの研究を続けています。自分のやりたい研究をフォローしてくれる環境があるのは、とてもありがたいです。発表やレポート作成などの機会も多く、自分の調べたことを伝わるようにまとめていくという作業は、研究以外の場面においても、非常に役立つことだと感じています。将来、学士を取得してからも、面白い研究を続けていきたいです。

理学部 理学科 3年


教員との距離が近く気軽に質問できる環境が魅力。

実家が果樹農家だということもあり、植物への興味を学術的に深めたいと考えてYCUに入学しました。YCUにはコムギなど植物の遺伝子情報のリソースをゲノム情報に置き換え、社会に役立てる研究などをしている生物学研究所があり、植物の研究には定評があります。植物の遺伝子や植物ホルモンについて研究したい自分には最適の大学です。ほどよい規模の大学なので研究職の方や教授との距離も近く、気軽に質問できるのもありがたいです。課題提案型の演習では、担当教授の助言を受けながら、自分で選んだテーマの英語論文を読み、パワーポイントにまとめて発表するスキルを学びました。論文を書く際にも役立つ、実り多い学習を続けています。

理学部 理学科 2年

社会でニーズが高まる分野を学び、仲間と切磋琢磨できる環境。

YCUは熱心な先生方のもと、少人数でデータサイエンスについて深く学べる環境が整っています。好きな講義は「統計の数理」で、統計学全体やデータの有効性を知る事ができました。3年次からはより実践的な内容に移行します。また、YCUでは、データサイエンスの専門教育以外に、経済学や経営学など他分野の知識も学べるため、そこで得た知識を活かして多角的にデータをとらえる力が養えます。実はサークルもデータサイエンス研究に関する団体に入っていて、学びを深堀り中です。現在、データサイエンスは社会的なニーズが高まっている分野だと思います。そのニースに応えられる人材になるため、これからも幅広く学びに取り組んでいきたいです。

データサイエンス学部 データサイエンス学科 3年


社会をもっと良い方向へ導く 世の中の事象を可視化する学問。

YCUのデータサイエンス学部に進学した理由は、経済や社会に関心があり、統計学やプログラミングを通じてその分野の理解を深めたかったからです。自分の興味のある講義を中心に受講できる事や、先輩から直接プログラミング言語を学べる点が魅力です。講義で特に好きなのは「応用統計学I」と「計量経済学モデリングB」。これらは難しい事象を端的に図式化して理解する学問で、この図式化のノウハウは他の機会でも大変役に立ちます。YCUで身に付けたプログラミングやデータの可視化のスキルを生かし、将来は、顧客のニーズを理解することで、人々のQOL(生活の質)を向上させるサービスを提供する仕事がしたいです。

データサイエンス学部 データサイエンス学科 2年

英語力に磨きをかけ、国際的視野に立った医学を身に付ける。

YCUに進学した理由は、附属病院に付き添いなどで通院していてなじみがあった事と、高校時代に訪れた医学部のオープンキャンパスで、学生がのびのびと大学生活を満喫しながらも、熱意をもって学んでいる事に感銘を受けたからです。入学後、1年次では英語力向上を目指し、APE(Advanced Practical English)を履修し、英語論文を執筆。英語での講義も積極的に受けました。実際、実習で英語論文も読むのですが、それまで学んだことが非常に役に立ちました。YCUでは医学だけでなく教養科目や国際的な講義など、視野を広げるための扉が常に開かれています。将来は、国際的な視野を持ち続けながらも、患者さん一人ひとりに寄り添える医師になる事が目標です。

医学部 医学科 4年


充実した臨床の学びを求めて入学、研究にものめり込み二刀流を目指す。

地域の診療所で行われた高校生向けの医師体験プログラムに参加したことがきっかけで、地域医療について興味を持ちました。患者さんとしっかりコミュニケーションをとりながら良い環境を築き、医療につなげていけるような臨床医になりたいと、YCUの医学部に入学しました。2年次で基礎医学、3・4年次ですべての臨床科による臨床医学の講義を受けるのですが、2年次で受けた「分子生物学」の講義に夢中になり、3年次後期からは分子生物学教室で研究に参加しました。臨床と研究を同時に進めるのは慌ただしいですが、それだけに充実した毎日を過ごせています。探求心と、仲間や先生方といった人たちとの繋がりを大切にしながら、何事も全力で取り組んでいきたいです。

医学部 医学科 5年

充実度の高い学びの環境で培われる理論と実践、そして協働力。

「患者さんと向き合い、笑顔にしたい」という思いから看護師を目指しました。YCUは、附属病院があることに加え、幅広い学生と交流できる点も魅力です。実際に入学してみると、学生数が少なく教員に質問がしやすい環境があり、グループワークではいつも多様な視点に触れられて刺激を受けています。1年次の後期に受講した「基礎看護学方法論I」はとても印象的でした。看護に関する「コミュニケーション」「ベッド」など多様なテーマが与えられ、事前学習とグループディスカッションを通じて、看護とは何かを考えるという授業です。このような講義や実習で培った知識や技能、協働する力を、将来看護師として働く際に、活かしていきたいと思います。

医学部 看護学科 3年


海外の学生と医療について語り合う貴重なフィールドワークを体験。

YCUの看護学科にはさまざまな国際交流プログラムがあります。看護師として海外で活躍したい夢を持つ私にとって、こうしたプログラムはとても魅力的です。2年次はフィリピン・インドネシアの学生と交流し、文化や医療体制について情報交換することで、国ごとの文化の違いを知ることができました。また、実習では附属病院の病棟や、地域看護の機会が持てます。母性看護学実習では子育て支援の場に参加させてもらい、地域のお子さんやその保護者たちと交流しました。横浜は国際都市なので、国際結婚の家族など多種多様な環境の方と触れ合い、それぞれの悩みや不安に接することができます。そのようにグローバルな視野での看護を学べることも、YCUの大きな魅力だと感じています。


医学部 看護学科 4年