【開催案内】JR東日本寄附講義「いわて観光・地域魅力発掘人材育成講座:観光列車を活かしたいわての魅力の発掘と観光プログラム」(2024.09.04 〜 2024.12.21開催)

岩手県は本州で一番の面積を有し、三陸海岸から北上山地に奥羽山脈と自然を背景に豊富な食文化を有しています。また、世界遺産を3つ存在しているのも本県だけです。
このように、他県にはみられない豊富な自然・文化・社会・農水産を有することから、外国からも脚光を浴びています。また、コロナ禍では教育旅行でも来県者が増えるなど、本県の魅力を発掘し発信し続けていくことはとても有益であり、これをきっかけに移住者や関係人口の拡大が期待できます。
そこで、鉄道(地域密着路線)×いわて×地域活性化をテーマとした人材育成講座を開催し、地元岩手への関心や愛着の向上、県内大学への進学や県内就職・定着のきっかけづくりをめざします。

開催時期

令和6年9月〜12月(全10回)

会場

岩手大学 教育学部1号館 E22、北桐ホール
フィールドワーク(釜石市内、八幡平市内 ほか)

対象

高校生、大学生
地域おこし協力隊、観光業従事者、自治体職員、鉄道・運輸従事者ほか、地域づくりや観光・鉄道に関心を持つ方

定員

  • クルーズコース15名(テーブルスタディ、フィールドワーク、研究発表の全日程参加のコース)
  • ※テーブルスタディのうち3つ以上、フィールドワーク・研究発表に参加した方に「修了証明書」を授与します。
  • テーブルコース:各回10名(テーブルスタディの興味のある回を受講するコース)
  • ※テーブルスタディは1回毎に受付します。※フィールドワークへの参加はできません。

    受講料

    無料(ただし、フィールドワーク時の保険料等、一部実費負担があります。)

    内容

    テーブルスタディ(講義・演習)
    ●地域と教育のつながり
    ●地域社会の魅力発見の方法
    ●地域の自然や文化に根づいた地域づくりとは
    ●地域の魅力発見と地域再生-青森県大鰐町の実践から
    ●鉄道を活かしたいわての地域の魅力発信の取り組み
    フィールドワーク(演習・地域調査)
    ●フィールドワークとは -フィールドワークのイロハを学ぶ
    ●フィールドワークを計画する
    ●フィールドワーク実践(釜石コース/八幡平コース)
    ●フィールドワークをまとめる
    ●研究発表会

    オプショナル企画:講演会

    主に鉄道・運輸従事者を対象に事例紹介や課題共有の講演会を開催します。講座参加者はもちろん講座参加者以外の申し込みも可能です。

    テーマ
    岩手県の野生動物の保護管理-野生動物の列車衝突事故について考える-


    講師
    岩手大学農学部准教授:山内 貴義

    日時
    2024年12月21日(土) 10:00〜12:00

    会場
    岩手大学 教育学部1号館 北桐ホール

    申込方法

    以下のお申込みフォームよりお申し込みください。

    「いわて観光・地域魅力発掘人材育成講座:観光列車を活かしたいわての魅力の発掘と観光プログラム」お申込みフォーム

    なお、フォームでのお申込みができない場合は、pedagogy@iwate-u.ac.jpへご連絡ください。

    ※お申し込みいただいた方の個人情報は、目的の範囲を超えて利用することはありません。ご提供頂いた個人情報は、お客様の同意なく第三者に提供しません。参考:国立大学法人岩手大学における個人情報の取り扱いについて

    ●詳しい講義内容は「いわて観光・地域魅力発掘人材育成講座 観光列車を活かしたいわての魅力の発掘と観光プログラム」実施要項でご確認ください。



    R6JR寄付講義チラシ.pdf

    本件に関する問い合わせ先

    岩手大学 研究・地域連携課 地域社会教育推進室
    019-621-6492
    pedagogy@iwate-u.ac.jp