東京大学に入学した学生全員が、前期課程の2年間を過ごすのが駒場地区キャンパスです。駒場東大駅前を降りるとすぐに広がる緑豊かなキャンパスには、正門から真正面に見えるゴシック様式の時計台(1号館)を中心に、数々の教育棟や研究棟が充実しています。一般に開放されている駒場博物館、それと対をなすデザインの900番教室(講堂)等歴史的価値のある建造物も多数あります。また広いグラウンドやラグビー場、テニスコート、野球場など体育施設も万全です。1・2年生が多い駒場にはサークル棟があり、学生生活を彩るサークル活動の基地としての機能も果たしています。

アクセス

駒場�Tキャンパスへの経路
●渋谷駅(JR山手線等)より
京王井の頭線(吉祥寺方面行)→「駒場東大前」駅下車
●下北沢駅(小田急線)および明大前駅(京王線)より
京王井の頭線(渋谷方面行)→「駒場東大前」駅下車

駒場�U・駒場�Vキャンパスへの経路
●代々木上原駅(小田急線・東京メトロ千代田線)より徒歩12分
●東北沢駅(小田急線)より徒歩8分
●駒場東大前駅西口(京王井の頭線)より徒歩10分
●池ノ上駅(京王井の頭線)より徒歩10分

赤門、安田講堂、銀杏並木に三四郎池…。東京大学を象徴する風景が広がる本郷地区キャンパスには、国の重要文化財や登録有形文化財が多数あります。積み重ねられてきた圧倒的な時間。そして最新の研究から紡がれていく未来。学生たちにとって、この二つが同居するキャンパスを、自らの学びの本拠地とすること自体が大きな誇りです。本郷は「東京大学キャンパス計画」の三極(本郷・駒場・柏)構造の重心をなすキャンパスでもあります。後期課程から大学院におよぶ教育と研究を行い、未来を担うアカデミックプランを実現していく中心的役割を担っています。

アクセス

●本郷三丁目駅(東京メトロ丸の内線)より徒歩8分
●本郷三丁目駅(都営地下鉄大江戸線)より徒歩6分
●湯島駅又は、根津駅(東京メトロ千代田線)より徒歩8分
●東大前駅(東京メトロ南北線)より徒歩1分
●春日駅(都営地下鉄三田線)より徒歩10分
●御茶ノ水駅(JR中央線、総武線)より
＜地下鉄利用＞
東京メトロ丸ノ内線(池袋行)→「本郷三丁目」駅下車
東京メトロ千代田線(取手方面行)→「湯島」駅又は「根津」駅下車
＜都バス利用＞
茶51駒込駅南口又は、東43荒川土手操車所前行→「東大赤門前、東大正門前、東大農学部前」下車
＜学バス利用＞
学07東大構内行→「龍岡門、東大病院前、東大構内」下車
●上野駅(JR山手線等)より
＜学バス利用＞
学01東大構内行→「龍岡門、東大病院前、東大構内」下車
●御徒町駅(JR山手線等)より
＜都バス利用＞
都02大塚駅前又は、上69小滝橋車庫前行→「湯島四丁目、本郷三丁目駅前」下車

東京大学の第三極として、教育・研究の新たな展開の場となっているのが柏地区キャンパスです。柏キャンパスは、広大な敷地に、大学院新領域創成科学研究科、宇宙線研究所、物性研究所、大気海洋研究所、国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構、空間情報科学研究センター、情報基盤センター(一部)、生産技術研究所(一部)などがあり、大学院や研究所等を中心とする拠点となっています。
ここでは、知の冒険を通じて、既存の枠を超えた新しい学問領域の創造が展開されており、最先端・大型の特殊実験施設が整備されています。また、近接した「柏�Uキャンパス」には情報基盤センターや産学官民連携棟、インターナショナルロッジ(柏ロッジ)が、柏の葉キャンパス駅前には、周辺施設との協働を通じた都市環境の魅力向上に寄与する「柏の葉キャンパス駅前サテライト」を設置するなど、キャンパス全体が挑戦的な研究の場らしい開放感にあふれています。

アクセス

●柏の葉キャンパス駅西口(つくばエクスプレス線)より
＜東武バス利用＞
西柏03柏の葉公園循環、東大西行、十余二行→「東大前」、「東大西」下車
西柏04江戸川台駅東口行(国立がん研究センター経由)→「東大前」、「東大西」下車
西柏10江戸川台駅東口行(みどり台中央経由)→「東大前」、「東大西」、「東大西門前」下車
＜徒歩＞
約25分
●柏駅西口(JR常磐線、東武アーバンパークライン)より
＜東武バス利用＞
西柏01国立がん研究センター行(県民プラザ経由)→「東大西」、「東大前」下車
柏44国立がん研究センター行(税関研修所経由)→「国立がん研究センター」下車
●江戸川台駅東口(東武アーバンパークライン)より
＜東武バス利用＞
西柏04柏の葉キャンパス駅西口行(国立がん研究センター経由)→「東大西」、「東大前」下車
西柏10柏の葉キャンパス駅西口行(みどり台中央経由)→「東大西門前」、「東大西」、「東大前」下車
●常磐自動車道
柏I.C千葉方面出口から国道16号線へ500m先「十余二工業団地入口」交差点を右