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8/31 UP

beverage
[名詞]飲み物、飲料
飲料が飲みたい!ビバ0時!(野口英語)
【語呂物語】Beverage→
この単語を見ると、私は「杉崎ビバレッジ」を思い出す。
杉崎というのは、私の高校の大先輩である。私と同じ塾に通っていた。
私の塾には飲食ができる部屋があった。冷蔵庫、電子レンジ、水道、給湯器が無料で使える。おまけに講師の先生が生協から食べ物を仕入れてきて、100円、200円、とこれまた安値で売って下さる。しかし、飲み物はあまり用意されていなかった。夏になると、これが結構辛い。
そこに目をつけた杉崎先輩は、地元の業務用スーパーでこれでもかというほど贅沢にジュースを買い、冷蔵庫の一角で紙コップ一杯50円で売っていたのである。恋と勉強に疲れた夏の後輩たちにはこれはありがたく、ジュースは飛ぶように売れた。これが「杉崎ビバレッジ」と呼ばれるようになる。夏期講習の期間は1日一回、正午に飲料の入れ替えを杉崎先輩を中心に先輩たちが行っていた。ジュースが飲みたいときは、「ビバ0時!」と思って自分で買うのを我慢していた覚えがある。
そういうわけで、私にとってはBeverageというのはただ単に飲み物というだけではなく、青春の1ページを思い出す単語である。ちなみに先輩方は大半浪人した。だが一年後には全員、第一志望に合格したらしい。いい時代であった。

hide
[動詞]隠す、隠蔽する、秘密にする、〔人を〕かくまう
[名詞]皮革、〔けだものの〕皮、〔人の〕皮膚、〈話〉身の安全

「見せるか、隠すか。はい、どう?」「ひっど!秘伝にしろ!」(野口英語)
【語呂物語】Hide→
隠す、という意味よりも大事なのが、活用のしかたである単語である。
Hide-Hid-Hiddenと活用する。Hided、なんて言ってる人がいたら「ひでぇど?」と、優しく教えてあげた方がいい。はい、どう?ーひっど!ー秘伝、という活用のしかたである。
Hide and seek「隠れんぼ」
というのも押さえておくと、たまに役立つか。
隠れる、というイメージは私の名前から想像するとわかりやすい…かもしれない。私の名前は「えいご」と読めるし、英語のことをやっているんだから名前も「えいご」だろう、と思う人もありそうだが、正しくは「ひでご」である。
ほら、ひで(Hide)は隠されたものだったでしょ?ちなみに、この名前は2022年現在、千円札に描かれている、医学者の野口英世先生にもかけてある。私にとってはだが、意外とお気に入りの名前である。

8/30 UP

abrupt
[形容詞]突然の、急の、ぶっきらぼうな
っ…!ラプトルが突然(急に)…!(野口英語)
【語呂物語】Abrupt→
突然、という意味がある単語。suddenよりも唐突度合いが高い。
「ラプトル…何のこと?」と思った方に説明しよう。恐竜の一種に「ラプトル」、という奴らがいる。人間の子どもくらいの大きさの肉食恐竜で、群れで狩りをする。
狡猾で、酷いことをしてもへっちゃら。狙われた草食恐竜は、よほどのことがないと生き残れなかったであろう。もちろん、今では他の恐竜と同じく、絶滅している。
さて、abruptというのはそんなラプトルが突然目の前に現れるくらいの予想外な展開を表している。パニックになって、銃を持っていれば乱射するし、棒を持っていれば必死でふりまわす。それくらいの驚きである。
abrupt steep
「急な坂」
という用法もあるので、「突然」よりは「急な」という日本語で覚えておく方がいいかもしれない。

gene
[名詞]遺伝子
遺伝子寺院の鐘の音ジーンジーンの響きあり(野口英語)
【語呂物語】Gene→
「遺伝子」のことである。では、遺伝子とは何か?生物系でない人でも、知っておくに越したことがない知識だから、この機会に押さえてしまおう。ちなみに、高校生物で習う内容である。
例えば、私、野口の頭を見てみよう。まず、強烈な二重まぶたに目が行く。こげ茶色の虹彩は日本人なら珍しくもなんともない。耳をほじくると乾いた耳垢が大量に出てくる(きゃー汚いー!)。こげ茶色の髪は髪質が硬いため、しょっちゅう寝癖が立つ。
「何を言い出したんだこいつ…」と言う人もあるかもしれないが、今挙げた特徴は、全て遺伝子の仕業である。「遺伝子」とは、生物の特徴を決めるはたらきを持つ因子のことを言うのである。即ち、生物のレシピである。多くの場合、そのレシピはある言語で書かれている。それがデオキシリボ核酸のヌクレオチド鎖、即ちDNAである。
単語を覚えるだけなら、平家物語よろしく、「遺伝子寺院の鐘の音、ジーンジーンの響きあり」と覚えておけばよい。ただ、こういう専門用語は、少し詳しくなっておくだけで長文の意味が分かりやすくなる。しっかり、深くまで押さえておこう。

launch
[動詞]打ち上げる、〔ミサイルを〕発射する、発射
(宇宙についての)論地打ち上げる(野口英語)
【語呂物語】Launch→
「打ち上げる」「始める」といった意味の単語である。
元々は「槍(Lance)」を投げる意味らしい。そんなところから何か始めること全般に使うようになったのだろう。最近では専ら、宇宙開発についての長文で出てくる印象がある単語である。
日本語の「論地」は議論して争うところ、という意味である。ロケットや人工衛星は今や、環境への負荷が大きいなどの理由から一大論地となりつつある。また、ロケットの中も、世界各国の秀才が集まり研究についての論地となるであろう。そんなわけで、「論地」と「launch」には一定の関連性があると言えるかもしれない(こじつけにもほどがある)。

shudder
[動詞]震える、ぞっとする
「ちょッと、私ゃだぁ(わたしゃだぁ)ー!」(とぶるぶる震えるゾッとする)(野口英語)
【語呂物語】Shudder→
寒さや恐怖でぶるぶる震える、という意味がある単語。
「ギャル」と呼ばれる皆さんが幅を利かせていた時代、語呂合わせの鉤括弧のようなこういう文字の書き方が流行った。本人たちは「わたしやだー!」と読んでいたかもしれないが、当時の若い私には「わたしゃだぁ」としか読めなかったのよねぇ。
人間が震える意味も勿論覚えるべきだが、建物が震える意味もあることを押さえよう。建物が「北風さぁん、私ゃだぁ〜」とか言いながら震えるイメージは、なかなか滑稽かもしれない。ちょっと公序良俗には反しそうだが。

8/24 UP

ecstasy
[名詞]無我夢中、有頂天、恍惚
X足しー、困惑、からの恍惚、からの狂喜!(野口英語)
【語呂物語】Ecstasy→
エクスタシーには大きく分けて2つの意味がある。
@クソデカ喜び(歓喜、狂喜、有頂天)
Aキモチイイ興奮(恍惚、無我夢中)
精神的な興奮が(超)気持ちいい、といった意味がある単語である。元々は「困惑」という意味らしい。
現代の日本語でも「エクスタシーを感じる」といったように使うこともある。現代文に出てくることもあると思う。そういう時はAの意味で使われていることが多い。
この言葉の意味は、元々の意味と共に、理系科目の面白さと絡めて覚えてしまおう。
理系科目でXが出てきたら、困惑するよね。数学だったら文字X。物理だったら力X。生物だったら刺激X。最初は、謎に包まれたXが問題に足されると、困惑する。しかし!それが鍵となっていることに気づき、「おおー、作問者すげぇ、、、」と、恍惚する。そんな「いい問題」を解けた日には狂喜乱舞ってぇもんである。
理系科目が苦手な人は、色んなことに困惑していることだろうと思う。ただし、いい問題に当たって、きちんと解説を読んで自分のものにできた時には、理系科目に抱く気持ちが「困惑」から「恍惚」に、そして「歓喜」に変わるだろう。Ecstasyという単語を見て理系のことを思い出してくれたら、理系代表の私は、それこそエクスタシーを感じてしまう。

maintain
[動詞]〜を維持する、保持する、主張する
免停!(など、状態を保持する、維持する)(野口英語)
【語呂物語】maintain→
私、野口は自分では車が運転できない。どこに行くにしても、移動手段は家族の車か公共交通機関である。ある時、母親がちょっとした交通違反(内容は伏せるが、殆ど言いがかり)で自動車免許の停止を食らった。小学生だった私がその頃に丁度習った単語がmaintainである。免許停止を略すと免停。ちょっと発音が似ている。
免停になる期間は短くて三か月らしい。最寄り駅まで歩いて1時間かかる田舎者の私は、ことの重大さに気づいてガタガタ震え上がったものである。発音が似ているー、とか悠長に笑っていられたのは、ほんの30秒であった。
珍しく関係のない長話をしてしまったが、この単語の意味は、免停、といった「状態を保持する」、という意味である。高い水準に保つ、といった意味で使われることが多いので(ここまで書いておいて何だよ!!と怒られそうだが)「免停」には使わないのかもしれない。
I will maintain a good friendship with her before I am able to corrupt her pride!
「あの子のたっかい鼻をへし折ってやれるくらいずっと仲良しでいてやりますわ!」
というように、人間同士の状態、つまり「関係」を維持するという意味で使うこともある。
派生語「メンテナンス(maintenance)」は車屋さん、リフォームの業者の方、そしてオンラインゲームのシステムが耳にタコができるくらい言っていて、現代人には馴染み深い。
私はどれにも興味がないため、よく色んな方に「人生半分損してる」とか言われる。価値観のメンテナンスが必要かもしれない。

8/17 UP

advance
[動詞]前進する、進歩させる、向上する
あ、どばーん↑!(と進む/あがる)(野口英語)
【語呂物語】Advance→
@「進歩」と「上昇」の意味があること
A「前」という漠然としたイメージ
を覚えておこう。
「前に進む」ところから「進歩、発展、革新」の意味になる。「上昇」という意味もAdvance of the score「成績の上昇」というように「進歩」という訳で意味が通らぬ場合に使うことが多い。In advanceで「前もって」や「前に」という意味になることも押さえておこう。

primitive
[形容詞]初期の、太古の、原始人
(原始人って)ぷっ、リミット、飛ぶ(野口英語)
【語呂物語】Primitive
→原始人や原始人を見る私たち現代人の感覚のこと。原始人の行動は、様々なことが技術で解決される現代においては、ありえないくらい「素朴」だったり、「古臭」かったり、「野暮」ったかったりする。ぷぷっ、と笑えてしまうくらいリミット(ここでは「常識」くらいの意味)が飛んでいる(「外れている」の意味)のだ。ただ、それが私たちの「根源」であり、私たちの「太古」の姿である。
Latin is primitive of English,French,and other Europe languages.
「ラテン語は英語、フランス語やその他のヨーロッパの言語の祖語です」
のように「祖語、諸根語」のように使う用法や
Were I primitive, “Renaissances” would shock me strongly.
「もし私が素朴な絵を描く絵描きだったなら、『ルネッサンス』に私は強く衝撃を受けたであろう」
のように「素朴な絵を描く画家、ルネッサンス以前の画家」という意味で使う用法もある。

2/24 UP

chronic
[形容詞]慢性の、常習的な、いやな
胃ぶくろにいく慢性的な病気(桶屋)