No.5 物語

 ある日、学校の教室に着くと友人(そいつの名前はサトルという)が、机に突っ伏していた。何のことはないいつもの風景だ、そう思いながら席に着こうとした。だがその時、俺は変な違和感を感じた。なんとなく様子が変だ。そう、サトルの微妙な変化を悟ったのだ・・・。

 この時、この語呂合わせを思いついた。微妙な変化の原因は、今朝サトルに起こった悲劇だった。彼の自転車のサドルが盗まれたのだ。なんてかわいそうなサトルなんでしょう・・・。そして、サトル'sサドルは永久に見つからなかった。(ごごご)