看護学部看護学科
最新の専門的知識・技術とともに豊かな人間性と高い倫理観を持った看護師・保健師を目指す。
看護学部は、学生のみなさんが次のような能力を獲得することを目指します。
1.人々の生涯発達と生活の特徴を理解し、その人と共に最良の健康状態を思い描きながら看護する力
2.看護技術の原理を熟知し、保健医療現場で起こる様々な状況に合わせて応用・発展させる力
3.保健医療チームを組織する関連職種と連携し、それぞれの専門性を尊重し合いながら最適なサービスを提供する力
4.自律的な学習者であり続け、職業生活を通して新たな知識・技術を獲得する力
このため、次のような特色のもとに教育を実践しています。
学士(看護学)
資格:
看護師国家試験受験資格
保健国家試験受験資格(1学年30名を定員とする選択制)
※保健師資格取得後は、申請により教養教諭2種免許及び労働安全衛生法に基づく衛生管理者の資格
※養護教諭1種免許、助産師免許の取得には卒業後他の養成機関への進学が必要です。
看護学部は、学生のみなさんが次のような能力を獲得することを目指します。
1.人々の生涯発達と生活の特徴を理解し、その人と共に最良の健康状態を思い描きながら看護する力
2.看護技術の原理を熟知し、保健医療現場で起こる様々な状況に合わせて応用・発展させる力
3.保健医療チームを組織する関連職種と連携し、それぞれの専門性を尊重し合いながら最適なサービスを提供する力
4.自律的な学習者であり続け、職業生活を通して新たな知識・技術を獲得する力
このため、次のような特色のもとに教育を実践しています。
理論と実践を融合させた先進的カリキュラム
看護教育学の知見を基に、大学の理念・教育目標を学習内容に構造化した統合カリキュラムを採用。教養教育科目と専門基礎科目を基盤として、社会や文化、自然への理解を深めながら系統的・段階的に専門的な知識、技術を取得し、みなさんが看護師、保健師として将来にわたり成長してゆくための素地が作られるように工夫されています。臨床経験豊富な教授陣による少人数教育
教授陣は、豊富な臨床経験と高い研究能力を兼ね備えており、最新の科学的研究成果に基づいた、現実適合性のある授業が受けられます。また、学生一人当たりの教員数は全国公立大学看護系学部の中でもトップクラスであり、学生一人ひとりに教員の目が行き届く、恵まれた環境の下で学習が進められます。質・量ともに充実した実習
看護学の科学的知識と現実のできごととを関連づけながら学べるよう、1年次から実習を導入。実習先は、県内の医療・福祉関係施設を中心に多岐にわたります。また、実習に当たって学生は5、6名の小グループを形成しますが、教授、准教授又は講師1名が必ず同行しますので、臨床現場で一人ひとりの習熟度に合わせた指導が受けられます。学部合同のチーム連携授業
診療放射線学部との合同授業により、専門職同士の連携、チーム医療への貢献方法等を学べます。取得できる学位・資格
学位:学士(看護学)
資格:
看護師国家試験受験資格
保健国家試験受験資格(1学年30名を定員とする選択制)
※保健師資格取得後は、申請により教養教諭2種免許及び労働安全衛生法に基づく衛生管理者の資格
※養護教諭1種免許、助産師免許の取得には卒業後他の養成機関への進学が必要です。
先生から頂いた言葉は未来の自分へのヒントです
看護学部4年(女子学生)看護学部のカリキュラムは、バラエティーに富んだ教養教育科目で自分という存在を探求しながら、人間の発達という視点で編成された専門教育科目に進んでいくことで、自分を客観的に見る力と、患者さんの人としての背景を理解する力がつくようになっているのだと思います。例えば、2年次に履修した「舞台芸術」(演劇)の先生は、「問題解決を焦る前に、その不安な気持ちを置くイスを用意してごらん」とおっしゃっていました。自分の不安を直視できずに、患者さんの不安を受け止められるだろうか・・・・・・一見、看護の仕事とは直接関係のなさそうな授業の中で先生から頂いた言葉に、はっと今、気づくことがあります。実習先で、処置を焦るあまりに、行動に気持ちがついて来ていないとき。
早く解決することばかりを考え、患者さんの表情や、仕草を見落としてしまっているとき。そんな今の私に、先生はずっと前から、ヒントを用意してくださっていた気がするのです。
授業を通して成長を実感
看護学部3年(男子学生)先日の「生涯発達看護学各論V」の授業では、年齢や職業、病気の容態などが予め設定された仮想の患者さんに対していかに看護を行うかを学生同士がチームに分かれて話し合いましたが、ものの数分間のうちに十数個の項目をチーム内でまとめることができ、自分でも驚きました。2年次に同じ課題を扱ったときは的確な意見がなかなか出せなかったので、授業を通して看護の視点が身についてきていることが実感できました。2年次、3年次という時期は、演習や専門科目各論の授業で憶えることがたくさんあったり、レポートの課題も急に難しくなったりしますが、それを理解できるところまで達すれば、看護の面白さが味わえるようになる学年でもあると思います。僕は同級生のみんなから助けてもらうことの方が多いので、あまり偉そうなことは言えないですが、それでも自分なりの成長を目指して頑張りたいと思います。
「現場で活きる知識・技術が学べる場」
みどり市役所勤務 保健師 女性Q.現在のお仕事は?
A.保健師として保健センターに勤務しています。主な担当は母子保健で、窓口・電話対応や、赤ちゃん訪問・乳幼児健診などを通して成長発達を見守るとともに相談にのりながら、地域で生活する方々を支援しています。
Q.健科大で良かったことは?
A.臨床経験豊富な先生方のきめ細やかなご指導により、専門的知識・技術に加え、対象に寄り添う姿勢を学ぶことができたことです。また、演習やグループワークによって、実際の場面をイメージでき、他者の考えを知ることで自分自身の学びも深まり、今に活きていると感じます。
Q.今後の目標は?
A.今後も健科大で得られたことを大切にしながら継続的に学修し、保健師として地域の生活と健康を支えていきたいです。
「健科大で得られたこと」
群馬県立がんセンター勤務 看護師 男性Q.お仕事の内容は?
A.外科と内科が混在した6階東病棟に勤務しています。働く中で大変なこともありますが、温かい人間関係と恵まれた学習環境の中で充実した日々を過ごしています。
Q.健科大の特長は?
A.少人数教育ならではの充実したサポート体制だと思います。先生方の丁寧な指導で自らの課題が明確になり、それを乗り越えた時の成長を実感する喜びはひとしおでした。
Q.健科大での思い出は?
A.授業やサークル活動等で思い出を共有した友人は、社会人となった今でも大きな心の支えになっています。今後も努力を惜しまず、健科大で得られたことを大切にしながら、看護師として成長していきたいと思います。