人間生活学部

 「育」と「食」を中心に豊かなヒューマンライフを創造し、地域社会の発展に貢献できる高度な専門能力を身につけます。
■学生のニーズに応える3つの履修モデル
(1)幼稚園教諭+保育士モデル
(2)保育士+社会福祉士モデル
(3)免許・資格を取得しないモデル

■子ども学科の3つの特長
1.子ども学科の理念に基づいてつくられた高度な専門的知識・技術を学ぶ。
 子ども学科のカリキュラムは、基盤科目(外国語、基本技能、現代教養)と展開科目からなっています。さらに展開科目は学部共通科目と学科専門科目からできており、学部共通科目で人間生活学部が目指す人間としての基本的知識を身につけ、学科専門科目で子ども学科の理念に基づいて高度な専門的知識・技術を学びます。

2.学生の知的好奇心に十分こたえられる多くの科目から成り立つ。
 学生の知的好奇心に十分こたえられるよう「保育の本質と目標」「子どもの心とからだ」「子どもの文化」「保育の内容・方法」「地域社会と福祉」「実践演習」「実習に関する科目」という7つの科目群から成り立っており、学生がそれぞれの関心や将来の進路等に応じて主体的に学べるように編成されています。

3.幼児教育・保育や福祉などの現場で中核として活躍できる人材を養成する。
 幼児教育・保育や福祉などの現場で中核として活躍できる人材を養成するために、現場との結びつきを大切にしています。その代表例が「実習に関する科目」で、幼稚園、保育所、社会福祉施設等における実習が体系的に配置されています。実習以外の科目でも、学外のさまざまな施設等に出かけ、子どもと一緒に遊んだり、現場の人などと話し合ったりします。
■健康栄養学科の3つの特長
1.健康をサポートする「食の専門家」としての基礎を築く
 人間の生命・営みについて学ぶ学部共通科目、4分野の専門基礎分野、8分野の専門分野について学ぶ専門科目と、主体的・総合的に学ぶ力を体得できる卒業研究を総合的に学ぶことができます。食生活を科学的にマネジメントできる能力と、健康をサポートできる食の専門家としての能力を培います。

2.「食の専門家」としての現場力を磨く
 国内の医療施設、給食施設、行政機関において見学や実習をおこないます。また、海外の栄養管理の現場研修の機会を設けています。これらを通して、食の専門家として国際的な視野をもち、社会に貢献できる力をつけます。

3.2つの資格が取得できる
 管理栄養士国家試験受験資格と食育推進活動を目指すための栄養教諭一種免許状(管理栄養士国家試験受験資格が基礎資格として必要)が取得できます。栄養教諭は教職科目を履修するため、管理栄養士国家試験受験資格より30単位多く取得する必要があります。