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土木学会四国支部優秀卒業生・修了生に選ばれました
中嶋 響さん(システム工学群4年)と、福田 翔太さん(修士課程社会システム工学コース2年)が「令和元年度 土木学会四国支部優秀卒業生・修了生」に選ばれ、表彰されました。

本表彰は、土木学会四国支部が土木専攻の優秀な卒業生・修了生を対象に、その努力をたたえるため実施しており、本学からは1名ずつが選ばれました。

中嶋 響さん(システム工学群4年)


(写真1枚目:中嶋さんと指導教員の重山 陽一郎教授)(写真2枚目:卒業設計「歩車融合導入と広場を囲む建物の配置により交流を促す商業空間の提案」)

景観デザイン研究室に所属し、主に景観や土木デザインについて学んできました。
卒業設計では、「歩車融合導入と広場を囲む建物の配置により交流を促す商業空間の提案」というタイトルで、完全自動運転が実現したと仮定した未来の商店街を設計しました。車道・歩道などの境をなくし、自動車と人が自由に移動できる空間や、建物の配置計画により人々の交流を促すデザインを提案しています。
景観デザインの面白さは、普段目にする道路や橋などの土木構造物や、それらが創り出す街並みのデザインが、知識を身につけるたびに違う視点で見られるようになった時に感じます。また研究する上で、土木分野だけでなく、建築など様々な分野の知識が必要な点にもやりがいを感じており、大学院では積極的にたくさんの知識・経験を積んでいきたいです。

福田 翔太さん(修士課程社会システム工学コース2年)


(写真1枚目:福田さんと指導教員の大内 雅博教授)(写真2枚目:研究室での実験風景)

この度は土木学会四国支部賞という過分な評価をいただき、大変光栄に存じます。素晴らしい研究環境と、研究活動を支えてくださった大内先生、曽我部先生をはじめ学内の先生方、研究室のメンバーに心より御礼申し上げます。
コンクリート研究室では、重力の作用のみで確実に充填し振動締め固め作業不要な「自己充填コンクリート」の一般化に向けた研究を行ってきました。
修士研究では「フレッシュコンクリートの間隙通過性能を支配するモルタルの固体粒子間摩擦の定量化」について検討し、自己充填コンクリートの間隙通過性能(鉄筋間など、流れが狭められる箇所をコンクリートが通過する際の通りやすさ)の重要な要素の1つである、フレッシュモルタル内の圧縮応力下での固体粒子間摩擦を直接定量化する方法を開発しました。
従来は、モルタルに模擬粗骨材を混ぜて流動性の低下率を測定する間接測定にとどまっていましたが、本研究では、土質力学で用いられる一面せん断試験機を適用し、直接測定するという初めての試みを行いました。今回の受賞を励みに、今後より一層精進していきたいと存じます。