リスボン条約
リスボン条約
とは、
2009年12月1日
に発効された、それまでの
EUの基本条約を修正する条約
です。改革条約と呼ばれることもあります。ポルトガルの首都であるリスボンで署名されたため、一般的にはリスボン条約と呼ばれています。
この条約では
欧州憲法条約に盛り込まれていた機構改革や、市民の欧州連合への関与を強化することなど
が規定されています。
また、この条約でEUの代表者を務める
欧州理事会の常任議長の創設
が定められたため、EU大統領が誕生しました。