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かんぽの宿
 かんぽの宿とは、日本郵政株式会社が運営するホテルや旅館のことです。2007年の郵政民営化の前までは、郵便局の簡易保険の加入者のみが利用できる施設でしたが、現在は誰でも料金を払えば利用できる施設になっています。

 以前のかんぽの宿は旧郵政省簡易保険局の管轄でしたが、この施設が旧郵政省簡易保険局幹部の天下り先になっているとの指摘があり、日本郵政公社設立の際に旧簡易保険局から切り離され、日本郵政公社直営になりました。

 かんぽの宿の多くは赤字経営を続けているため、数年前から施設を売却してきました。しかし、その売却に絡んだ問題が発覚したため、注目を集めています。

 税金が関係する施設の問題ですので、一部の企業や個人が利益を受けるのではなく、国民や国の利益につながる結果が求められます。
 施設の売却問題 その1
 施設の売却問題 その2