情報学群



今後の情報化社会において、技術立国を標榜する我が国の情報基盤を支える優れた人材の育成は重要な課題です。
情報学群では情報科学類、情報メディア創成学類、知識情報・図書館学類の3学類をおき、知識と情報の記録、蓄積、共有、加工、利用といった諸活動に関わる様々な情報技術とその原理となる科学とともに、情報技術によって支えられる人間の知的活動とその社会的・文化的基盤を十分に教育し、21世紀の情報社会の創造を担う人材を育成します。

情報科学類

教育目標

情報に関わる先端の科学と技術の基礎から応用までを習得し、同時に豊かな 想像力とチャレンジ精神、高い社会的倫理観を培う。これらを基に、実世界 の様々な課題の本質を理解し、その具体的な解決にリーダーシップを発揮し て、秩序ある情報化社会の実現に貢献できる技術者・研究者を育成する。

構成分野について

情報科学類には、ソフトウェアサイエンス、情報システム、知能情報メディアの3つの主専攻があります。卒業研究では、ソフトウェア科学、計算機システム、知能情報、情報数理、情報電子などの分野から提供される多様なテーマを選択できます。

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知識情報・図書館学類

教育目標

インターネットや図書館のような知識共有の仕組みの企画・運営やそれを 支える情報システムについて教育し、知識・情報の流通と蓄積の仕組みを 適正に構築・管理するための経営的能力、技術力と情報の活用能力を育成 する。文理をまたぐ広い領域の基礎理論や基盤技術の修得に力点を置き、 卒業後も自ら学ぶ力を備えた人材を養成する。

構成分野について

知識情報・図書館学類では、知識や情報の創造、選択、収集、蓄積、分析、評価、利用という一連のプロセスに関わるあらゆる機関、システム、活動、現象を教育・研究の対象とします。知識科学、知識情報システム、情報資源経営という3つの主専攻のいずれかを選択します。

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情報メディア創成学類

教育目標

情報メディア科学と処理技術に対する豊かで有機的に結びついた知識と領域 横断的な学力、幅広い視野と思考能力を養い、これらを基に、これからのネッ トワーク情報社会における新しいコンテンツとネットワークメディアを創成 できる能力を身に付けた技術者、研究者を育成する。

構成分野について

専門的な科目は大きく分けると、コンテンツそのものに関わるコンテンツテクノロジーに関する科目群と、コンテンツが展開される場であるネットワークメディアに関する科目群に分類できますが、それに重なる形で、人間・文化・社会・芸術などに対する広い視野や教養、感性を養う科目群も展開されています。

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