材料エネルギー学部

材料エネルギー学部の理念

島根発の「材料エネルギー学部」

 材料エネルギー学部は,全世界で対応が急がれるエネルギー問題を,素材・材料の視点から理解し解決する全く新しい学部です。エネルギー問題を解決する新材料・新素材の研究開発を通して,社会と未来を大きく変えるイノベーティブな人材を養成します。
 エネルギー問題を解決するカギは「材料・素材」が握っていることを,あなたは知っていましたか?例えば飛行機。エネルギー効率のいい航空機エンジンが生まれるには,少ないエネルギー消費で高い性能を持つエンジン用の素材が開発できるかどうかにかかっています。「イノベーションの創出は材料が握る」と言っても過言ではないほど,材料の研究開発には,社会を大きく変える力があります。
 材料エネルギー学部は学びや研究を実社会で活かすことを目指し,ユニークな学びのカリキュラムを提供する日本初の学部です。材料で世界に挑戦する,そんなあなたを待っています。

電気や水素で動く次世代航空機、CO₂の排出を抑えた環境に配慮した車、処理スピードの早いAI、使用感のよい化粧品・・・・。
これらを実現するためには、素となる材料の研究が欠かせません。
材料エネルギー学部では、エネルギー戦略に基づいて「素材・材料」から、未来を変える学生を育てます。

材料エネルギー学部オリジナルサイト

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材料エネルギー学部の教育の特色

#1 新材料・新素材の開発

材料エネルギー学部では低環境負荷な素材や,素材の高性能化などの革新的素材開発を目指す教育を行います。それにより,エネルギー課題を理解し,材料工学分野の知識・技能を身に付け,新素材の開発研究を先導することができる人材を養成します。

#2 マテリアルズインフォマティクス

データを活用して予測分析をしたり,最適な方法を見つけるための実践教育を行います。データ活用技術を利用することで,機能予測や製造の最適化など材料工学分野をはじめ広く応用することができます。

#3 グローバル

オックスフォード大学(英国)やヘルシンキ大学(フィンランド)と連携したグローバル教育を行います。国際的な動向を認知し,広い視野,教養と協調性により,多様な人とコミュニケーションをとることができる力を身につけます。

#4 アントレプレナーシップ(社会実装)

新たな価値創造にチャレンジし,産業振興につながる社会実装に向けた教育を行います。未来の課題に粘り強く取り組み,デザイン力をもって創造的に解決策を見出す力を身につけます。

#5 プロジェクト型教育

企業の実課題にチーム協働で取り組むプロジェクト型教育を行います。この教育を通して,企業課題を的確にとらえ,身に付けた知識・技術が実社会でどう生かせるかを理解し,実践することができるようになります。