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学術教養センター
【学術教養センターの特徴】
・100種類以上の多彩な「講義科目」
 10分野に分類された100科目以上の講義科目により、各学生の能力を引き出すためのきめ細やかな指導を行っています。その中には、世界の様々な地域への広がりとともに、福井への認識を深める「福井を学ぶ」科目など興味のある科目がきっと見つかります。

・大学へのソフトランディング学修に必要なスキルを修得する「導入ゼミ」
 全員がとる少人数制のゼミでは、「読む」「書く」「伝える」「議論する」「調べる」について、教員と近い距離で実践的な訓練を行います。また、30もの多彩なテーマの中から選択して学ぶことができます。

・関心と向上心に応える「語学教育」と実践的な「情報教育」
 第2外国語として6か国語を準備し、英語に関しては一人ひとりに合わせたレベル別コースを用意しています。ネイティブ・スピーカーも多数そろえ、関心や向上心に合わせて学べる環境を整えています。また、情報を扱う能力を修得するために、講義と演習を通じて基礎的な知識や操作から、実社会に不可欠な知識とスキルまでを系統的に学修します。
【授業紹介】
・教養特講 観光学
 観光は、世界の様々な地域において最も有望な成長産業として注目されています。経済効果や地域の振興を生み出すだけでなく、新たな芸術や文化を生み出す可能性や面白さがあります。そのなかでも観光学の醍醐味は、人と人との交流、文化の交流の現場を目の当たりにできることでしょう。福井にも大本山永平寺、東尋坊、一乗谷朝倉氏遺跡、あわら温泉、恐竜博物館、三方五湖など魅力的な観光資源となる自然、歴史、文化、食、伝統工芸などがたくさんあります。そして、地域の人々もその土地の魅力を知ってもらうために、多様な取組みを行っています。世界各地の観光地で起こっている現象を知り、観光にたずさわる人々の話を聞くことによって、人と人の交流の現場の面白さや文化の交流の最前線を学んでいきましょう。

・日本の文化と社会
 今日、アニメは学生にとって、大きな教養の媒体となっています。そしてすぐれたアニメは時によって、若者の世界観・人生観に深い刻印を与えています。この講義では、そうしたアニメも教材の一つとして取り上げて、学術教養センターの教員がそれぞれの専門の立場から、日本の文化や社会に潜む“キーワード”を多様な切り口から考察し、幅広い視野を養うことを目指します。「日本人は一体、どこからやってきたのか」「日本の農民は実は豊かだったのかもしれない」「なぜコケの生えた森は“もののけの森”と見なされてしまうのか」など、専門家ならではの解説は、他ではなかなか聞けない知的好奇心をくすぐるものになるでしょう。この講義を受け終えた後、もう一度、身の周りをぐるりと見渡してみよう。そこにはきっと、これまでとはちがった世界が広がっているはずです。

・外国語
 地域から世界を見据えることのできる教育を目指し、地域に愛着を持った学生の人材育成と外国語教育の融合を目指します。通常の授業に加え、留学希望者のために外国語を学生たちの言葉で話せるようにサポートします。

 英語特論では、地元永平寺町のフィールドワークを組み込んだ授業を開講します。大学が立地する地域の魅力は何か。学生が興味を持ったものを、学外に出て自分たちで調べ、時には地元の人たちにインタビューをしながら、自然、地元企業、食などの魅力を探します。フィールドワークで学んだことを、自分の意見や考えを交え英語で繰り返しディスカッションすることにより、留学先でのコミュニケーション能力の向上を目指します。

 その他の教員による授業では、留学先の国の映像を見たり、資料を読んだり、調べたりすることで、その国の歴史と国民についての知識を身に付けます。学修したことから、この国の人達は、この質問をしたら、こういう理由で、こう答えるだろうと仮想の質疑応答とストーリーを英語で考え、留学先でのフィールドワークに役立てます。

 そのほか、第2外国語として中国語、ロシア語など6か国語を準備。関心や向上心に合わせて学べる環境を整えています。

・恐竜学
 福井県は日本で最も恐竜化石が多く産出する所として知られるようになりました。しかし、恐竜時代には北陸地方は大陸の一部であり、“福井”の恐竜はアジアの恐竜の一群でした。福井県で発掘されているフクイラプトル(肉食恐竜)、フクイサウルスやフクイティタン(以上草食恐竜)の起源は、現在のヨーロッパやアフリカ地域にあったことがわかってきました。恐竜の進化や移動には大陸移動や環境の変遷が密接に関わりあっているのです。ともあれ、極東の福井県から発掘される恐竜を調べることによって、アジア地域はもとより、はるか西方かなたのヨーロッパやアフリカの恐竜との関わりが見えてきます。恐竜など古生物を通して太古の環境変遷や雄大な動物の移動を考えてみましょう。