経済学部

経済はグローバルだ。学べば学ぶほど、世界の色々なことが見えてくる。

 2008年に起こった金融危機は世界各国に影響を及ぼしました。日本でも、戦後最長の景気上昇局面を迎えていましたが、それを支えていた輸出企業の業績悪化、信用不安による中小企業の資金繰り悪化、景気低迷によるデフレの進行とグローバル経済の波に飲み込まれました。そのような中、2012年は世界主要国で政権交代の転換期を迎えた年でした。新政権誕生により様々な経済政策が打ち出され、景気回復基調となりましたが、それに伴う財政問題が新たに浮上しています。経済は1人の人間、1つの企業、1つの国ではとどまりません。相互に関連しあって経済が成立しているのです。さらに、国の政策は法律となって施行され、企業の経営活動や私たちの生活に影響を及ぼしますし、逆に企業や私たちの行動が国の政策を変えることもできるのです。経済学部では変動する社会環境の課題を分析するため、経済学・経営学・法学を駆使し、21世紀を支える人材の育成を目指します。

学科構成

・経済学科
・経営学科
・経済法学科