保健医療学部
生老病死に向き合い、
常にその人らしくあることができるよう、
生活に寄りそい健康を支えます。
これからの保健医療を支え創生していく医療人をめざして
保健医療学部は、1983年に開設された札幌医科大学衛生短期大学部を前身とし、1993年に本学保健医療学部として改組設置されました。看護学科、理学療法学科、作業療法学科の3学科に加え、大学院保健医療学研究科および専攻科を有し、医学部、医療人育成センターそして附属病院との強固な連携を背景に我が国における保健医療学部のパイオニアとして発展を遂げています。また、専門性の高い臨床活動の展開や卒後臨床研修にむけ、附属病院との連携による看護キャリア支援センターや理学療法士・作業療法士研修センター、そして看護専門外来やスポーツ医学センターなども整備してきています。保健医療職の学部・大学院・専攻科から卒後教育、キャリア支援そして専門性を活用した臨床環境にいたるプロフェッショナリズムの涵養を視点にもち、それを実践してきた実績は国内を俯瞰しても先駆的で誇れるものであると考えています。これらの実績をもつ保健医療学部は、2023年に開設30周年を迎えました。これまでの歩みを振り返り、これからの更なる発展の機会とするべく30周年記念誌の発行や記念ホームページを公開しました。「進取の精神と自由闊達な気風」、「医学・医療の攻究と地域医療への貢献」という建学の精神を背景に、他職種連携を意識した環境で学んだ卒業生は、北海道の地域医療をはじめ多様化する保健医療の最前線で、高く評価されるリーダーとして活躍しています。また教育・研究機関での保健医療学の攻究や行政機関・企業で活躍する卒業生も少なくはありません。30周年記念HPではこれら卒業生の活躍を紹介しており、本学での学びから羽ばたく保健医療職の活躍を感じ取ることができます。
Covid-19が国内で報告されてから4年が経過しますが、社会システムそして様々な価値観の変容をもたらしました。なかでも健康と生活の質(Quality of Life)の回復そして維持増進のための知と実践である保健医療学の果たすべき多様な役割と専門性が改めてクローズアップされてきたように感じます。本学がもつ卒業生という人財と多様な実績を礎に、最高レベルの医科大学を目指す高い視座の理念で歩む保健医療学部でこれからの社会に応じた保健医療学を学びませんか。進取の精神と自由闊達な気風をもつ教職員そして先輩が、皆さんの入学を心待ちにしています。
看護学科
ここからはじまる看護専門職としてのキャリア―命と健康を守り生活を支える―
看護学科の強み
- 少人数制を活かした共同学習により能動的に学ぶ姿勢とコミュニケーション力を育成
- 1学年前期から看護専門科目を配置した看護実践能力を育むカリキュラムと充実した学習環境
- 臨床と教育の連携により医療現場を身近に感じながら学ぶことができる指導体制
- 一連の研究過程の実践から科学的根拠にもとづき看護の専門性を追求する研究能力を育成
取得できる資格
看護師(看護師国家試験受験資格)理学療法学科
最先端で活躍するスペシャリストを養成 理学療法のNEXT STAGEへ!
理学療法学科の強み
- 各専門領域に国内トップレベルの専任教員による先進的な教育環境
- 少人数による問題解決型教育
シームレスな臨床教育による実践力育成 - 大学院への高い進学率
卒後の臨床研修環境を整備 - 多岐にわたる分野で活躍する卒業生
教育・研究機関、福祉・行政、企業など
取得できる資格
理学療法士(理学療法士国家試験受験資格)作業療法学科
臨床でのリーダーを育成する実践教育、時代が求めるプロフェッショナルへ。
作業療法学科の強み
- 高い専門性と充実した指導体制
- 多領域を経験できる実践教育
- 先駆的な多職種連携教育・カリキュラム
- 卒業生の多彩なキャリア
─教育・研究・地域・世界で活躍─