社会福祉学科
ソーシャルワーク専門職として時代や地域のニーズを的確に把握する
APPEAL POINT
本学科の特徴は3つあります。まず、国家試験の合格率が全国でもトップクラスです。2024年2月に実施された第36回社会福祉士国家試験では合格率が93.9%でした。次に、希望する分野に就職ができるということです。卒業生は青森県を中心に各地で活躍をし、最近では公務員として、都道府県や市町村の福祉専門職として働く卒業生も増えています。本学科の20年以上におよぶ教育活動によって実践教育や就職へのネットワークが形成されてきています。
学科の特色
実践と理論を統合した高度な専門教育
社会福祉の専門職には、生活に困難さを抱えている人々を理解する力や、その人の暮らしや経済社会の動向等と関連させつつ、法制度の在り方を考えられるような視野の広さと分析力が求められます。これらの力を身につけられるように、講義・演習、現場での実習を相互に関連させながら学んでいきます。少人数参加型教育の充実と学生の力を伸ばす丁寧な指導
対人援助に欠かせないコミュニケーション能力、生活問題を抱えた人々に対する共感能力、多様な問題に対応できる問題解決能力と実践力を獲得するため、1年次からの演習・実習では少人数教育により主体的な学びを支えます。取得可能な資格/就職率
取得可能な資格
・社会福祉士【国家試験受験資格】・精神保健福祉士【国家試験受験資格】
青森県立保健大学の合格率(2024年3月)
社会福祉士 93.9%(全国の国家試験の合格率:58.1%)精神保健福祉士 92.3%(全国の国家試験の合格率:70.4%)
就職率(2024年3月現在)
98.0%国家試験合格率は毎年高い結果を出しています。就職率もそれに連動して高く、多くの卒業生が現場で活躍しています。
卒業後活躍できる進路
●社会福祉士として・医療機関(医療ソーシャルワーカー)
・高齢者施設(相談員)
・障がい福祉サービス事業所(相談員、支援員)
・児童福祉施設(指導員)
・学校(スクールソーシャルワーカー)
●精神保健福祉士として
・精神科病院(精神科ソーシャルワーカー)
●公務員として
・県や市町村の福祉事務所、児童相談所
(ケースワーカー・児童福祉司)
・保護観察官
・家庭裁判所調査官
●大学院等への進学