学部、学科情報
経営経済学部
経営経済学部は、一つの学部で「経営」「経済」「地域」に関する専門知識を学び、「多様なものの見方」に立ち、複雑化する現代社会の仕組みを多角的に捉え、問題解決に立ち向かう力を養う全国でもユニークな学部です。あなたに役立ち、社会に貢献するのは、より深く、より広く、より実践的な学びです
学びは、学問的な理論や専門的な知識を単に修得するだけでは完結しません。理論や知識はより社会の実態に即し、「生きた」ものにしなければなりません。学びは、暮らしや社会に活かせるものでなければなりません。その中で理論や知識もまた鍛え上げられていくのです。私たちの生活の基礎は何気ない日々の営みです
私たちは、ヒト、モノ、カネ、情報などの限られた資源をより効果的に組み合わせ、活かしていくことで、日々の暮らしや社会が豊かに、長く持続することを目指します。そうした資源の組織化を通じた新たな価値の創造に着目するのが「経営」であり、それらの取引が行われる市場に着目するのが「経済」であり、それら諸活動が展開される現場に目を向けるのが「地域」です。「経営」「経済」「地域」の現実を踏まえ、多様な視点から、社会の課題の解決や新しい可能性を追求していくのが青森公立大学経営経済学部です
全国的にも数少ない「経営」「経済」「地域」を融合させ、多様なものの見方や実践的な姿勢、能力を養う学部。地域に生き、自らを成長させつつ、社会にも貢献したい皆さんの期待に応える学部です。豊かな暮らしを実現するために、多様な課題の戦略的解決を目指す学問
急激な環境変化と市場における激しい競争を特徴とする現代社会において、経営学とは、個人が組織での活躍を通じて社会に貢献するための「知識」と「発想法」を提供する学問です。限られた資源や時間などを有効活用しながら、組織目的を効果的に達成するために、この「知識」と「発想法」が不可欠となります。環境分析を通じて方針を決定し、道なき道を切り拓き、自らの構想を具現化する「総合的実践力」がますます重要となっています。この力の基礎となる「知識」と「発想法」の修得を目指す皆さんを、経営学科は応援します。教育方法の特色
1.現実を見つめ、「何故か」を考え、その答えを学生自身に発見させる講義2.多様な事例を用いて、発見力、思考力、分析力、創造力、表現力を鍛える演習
3.個性を活かした能力を育むため、少人数クラスによる演習を全ての学期に開設
4.教室で学んだ知識の応用・実践能力を修得させる現場体験
5.人材育成に応じた3つの履修モデル(「市場と戦略」「人間と協働」「会計と財務」)の設定
育成する人材像
経営学科は、現代が組織社会であることを踏まえ、21世紀の課題である地球環境問題を視野に入れ、自然環境を含むさまざまな環境と経営のあり方を明らかにし、人間と資金の問題に重点を置いた経営戦略上の課題解決能力を身に付けさせます。<育成する人材像>
環境からのさまざまな要請に応えるために、企業を中心とした組織の経営戦略上の課題を解明し、問題を解決するプロフェッショナル
真に豊かな社会を築くための、ロマンあふれる学問
経済学の根底にあるのは、「世の中の貧困や社会の疲弊を是正し、真に豊かな人間社会を築く」という熱いハート。だからこそ経済学科では、ロマンの心を持ちながら、現実の経済を観察する力を養い、今日的課題を分析する最新の経済理論を修得するカリキュラムを設定しています。これから日本の未来を背負う若者たちに育んでほしいのは、自らの問題を考え、議論を組み立て、解決の方向性を提示する力。激しい変化に直面する社会を見据える眼力とともに、幅広い視野から変化のメカニズムを見通す思考力を兼ね備えた、明日の社会に貢献する人材の育成を目指します。教育方法の特色
1.理論による分析とデータによる実証的分析を有機的に関連させた講義2.「分かる」講義と「発見する」体験学習を効果的に組み合わせた指導
3.教育と学生の距離を縮め各人の問題解決能力を育む少人数クラスの演出
4.「なりたい自分」を見つけるために設定された3つの履修モデルと全面的な支援体制
5.基礎科目から多岐にわたる応用科目まで段階的に配置されたカリキュラム
育成する人材像
経済学科は、「社会・経済の発展のために経済学を学び、貢献したい」というロマンの心を育むために、できるだけ現実の社会・経済のさまざまな課題に触れさせ、絶えず現実を考えるような教育、また経済の仕組みを体験できるような教育を行います。<育成する人材像>
現実の社会経済を見据え、経済的諸課題に対して経済分析手法を用いて解明し、諸政策・市場戦力を企画、実行できるプロフェッショナル
行動を通して学び、地域を再生、創造する
目指すは、知の冒険。地域社会に広がる未知の世界に触れ、そこから生まれてくる“問い”を学問へ。ときに、書を捨て街へ出よう。学際性、実践性を大切にするのが地域みらい学科の特徴です。地域の自然と人々の生活に学びながら、世界に通じる知識とロマンを求めて行動するプロフェッショナル。地域ビジネスの起業家、地域行政の専門スタッフ、NPOのスタッフなど、活躍の場が広がります。
教育方法の特色
知の冒険計画の全体像地域みらい学科の特色は、<知の冒険>という3つの段階による教育方法。
地域みらい学科の“知の冒険計画”わくわく・ふむふむ・どきどきプログラム
育成する人材像
地域みらい学科は、地域の未来を創るために知識と知恵、技能を結集して行動する能力を身に付けさせます。<育成する人材像>
進取の精神に立ち、地域を創造性発揮の場とし、人々と信頼関係を築き、新たな社会を切り拓くプロフェッショナル